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頭のカタい子がひと伸びするために

皆さま、ご注目下さい。


奇跡が起きております!


4日連続で更新なんていつぶりでしょうか…。

しかしこうなると、マズいですよ…。

非常にマズいです…

こんなに連続して更新しちゃうとランキングが上がっちゃうじゃないですか。


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※↑のバナーをクリックするとどうやらランキングが上がってしまうらしいです!!!


今年はあんまり注目されたくないんですよ。

なぜかって?

よくぞ聞いてくれました。ズバり!今年は六星占術によると


大殺界!!!
※最低の運気


ですので、こういう時は身を低くしてじっとしくしておくのが一番なのです。


というわけで、普段の更新はわざと週1に抑えています。

週1の更新というのは綿密に計算された結果なのです。


というわけで押すなよ…

絶対押すなよ!


_| ̄|○←カッシー
 ̄ ̄|
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と思ったのですが、よくよく冷静に考えたらこれまでの人生で占いを信じたことは一度もありませんでしたし、そもそも今年が本当に大殺界なのかどうかもわかりません。

それどころかたった今「占い」というワードから、以前横浜中華街の占いババアに2000円もぼったくられた苦い記憶を自ら掘り起こしてしまい、最低の気分になりました。

5万回位押してカッシーを1位にして喜ばせて下さい。(※1日1回しかカウントされません)



さて、コメントでのご質問からの記事です。

前のシリーズの記事で出てきたB君(真面目、きっちりタイプだが自分の守備範囲を超えると一気に解けなくなるタイプ)のような生徒の場合、どのようにして算数の力を引き上げれば良いのでしょうか。

よく考えたら程度の差はあれど、ほとんどの受験生はB君のようなタイプなので、これは是非とも書いておきたい内容です。



引き上がらないというのは、何かがつっかえ棒になっているから上がっていかないわけです。

まずはそのつっかえ棒の種類を特定する作業に入るのですが、これは全然難しくありません。

しかし、そのつっかえ棒を取り除く作業は、棒の種類によっては中々難しいです。


取り除くのに簡単な棒から順番に書いていきますね。


【解決法①:良問に触れさせる】
やっている問題の質が低すぎて、じっくり丁寧に取り組ませる機会を与えていなかった子に有効です。良問を与えれば勝手に伸びます。

普通に塾に通っているならばこれがネックになっているケースはあまりないと思います。



【解決法②:検算をさせる】
意外かもしれませんが、検算というのは単に答えの精度を上げるためだけにするものではありません。

複雑な問題に取り組んだ後、問題を真っすぐ前からなぞっていくことによって問題の全容が明らかになります。
1つの問題を前から後ろから往復させることで、1問に対して深い理解が得られ、丸飲み型の学習から少し進化できます。

数年前4年生の下位クラスを見ている時によくあった事ですが、授業で


「手挙げる前に確かめ算(検算)しなさいね」


と言うと


「どうやってやるの?」


という質問がきます。

それを聞いて


「え、前からやるだけじゃん…」


という反応をする生徒と、本気で検算のやり方がわからない生徒に分かれます。

前者はすぐにクラスが上がっていきます。

後者にはやり方を説明して、なんとか理解してもらうのですが、理解したのはその問題の検算の仕方だけで、そもそも何のために検算をやるのかすら分からないのです。

このような生徒もしばらくすれば検算の意味も少しずつわかってきて、口うるさく言えばやるようにはなるのですが、その意味がわかるようになる学年が4年と5年では大きな差があります。

入試が20年後なら全く問題ないのですが、残念ながら入試までには時間が無いのです。



【解決法③:別解を考える】
②に少し似ている部分もありますが、少し違います。

1つの問題に対して様々な角度からアプローチすることにより、問題を解くときの選択肢を増やします。
例えば食塩水の問題を解く時に、塩を使った割合計算しか武器が無いと、どうしても解ける問題に限りが出ます。てんびん算のように平均の考え方も一緒に理解していれば、一方で上手くいかなかったらもう一方の方法はどうだろうか…となり、解ける確率が上がります。

また、つるかめ算を数表の考え方で解いたり、面積図を使って解いたりすることも大事です。色々手法は違うけれども、「結局式は一緒じゃん!」と気づき、その理由も理解するようになると単元に対する理解が深まります。

さらに、つるかめ算を平均で解いたり、消去算で解いたりなど、1問に対して3つも4つもアプローチの仕方があることを理解すれば思考のバリエーションが広がります。

ただ、「何だろうと解ければ良いじゃん」という性格の生徒は別解の必要性を理解してくれません。

頭の良し悪しだけではなく、性格的な資質も重要になってくるため、やらせようと思っても非常に難しいケースが多いです。



【解決法④:作業をさせる】
自分の守備範囲を超えられない生徒は粘り強く作業が出来ない生徒が多いです。

場合の数で答えが50通り位でしたら全部書かせてみて下さい。
消去算やつるかめ算の問題を解く時に、答えをスマートに出さずに答えを見つけるまでひたすら当てはめさせて下さい。

「見当外れかもしれないけれども何かやってみる」というのが算数では非常に大事です。そして「やってみたけどダメだった」というものが蓄積することで正しい方向を向くことができます。自転車でコケればコケるほど、バランスのとり方がわかってくるのと同じですね。


しかし、これが意外に難しい


やるのは自分ではなく子供です。

50個全部書いてみてと言われて


「わかった」


と素直に返ってくるような子なら、そもそも低迷していません。


「いやだよ、めんどい」


こうなって終わりということもあります。

だからこそ④なのです。



【解決法⑤:???】
そろそろその子の持って生まれたもの塾に入るまでの環境の話になってきてしまいます。

例えば理科の力学を説明する時、右手でペンの真ん中より右側だけをつまんで持って、左手でペン全体を支えているとします。


「左手を離したらどうなる?」


と聞いた時に、本気でわからない生徒が一定数いるのです。


大多数の小学生は誰に教えられるでもなく今まで過ごしてきた色々な経験から「ペンの左側が下に傾く」とわかります。

ペンの左側がなぜ下に傾くかわからない生徒と、一切頭を使わずとも常識的に左に傾くことがわかる生徒はそもそもスタートラインが違います。そして両者とも必死に努力をして勉強をするため、前者が後者に追いつくことは非常に難しいのです。

とても残念なことに難関校の入試問題は前者が頑張って届く難易度のさらに上を攻めてきます。後者ですら必死に努力を重ねないと届かないレベルです。

考えてみれば当たり前です。難関校は後者に入学してきて欲しいのですから。

実際には前者でも逆転のチャンスが無いわけではなく、時間さえあれば逆転は十分可能なのです。

しかし、②で軽く書きましたが、中学受験にはタイムリミットがあります。

入試に力学だけ出るならば良いのですが、科目数や単元の個数から逆算をすると力学にかけられるのは〇〇時間しかないわけで、その時間と難関校の入試問題のレベルを考えて「なぜ左に傾くかわからない状態」から逆転できるのかを計算すると、ほとんど不可能であることがわかります。

そうなると、〇〇時間かければ解けるレベルの問題を出題してくれる学校を受けるしかないのです。

持ってないことを嘆くのではなく、吹っ切れてやるべきことを正しい方法でやるしかないのです。何もやらなければさらにもっと簡単なレベルの問題を出題してくれる学校を受けるしかありません。

そのために色んなレベルの学校があるのですから、自分に合った学校を見つけて欲しいと思います。

何だか夢のないことを書いてしまいましたが、前のシリーズの記事で出てきたA君とB君の比較をする上では避けて通れない話題でした。

⑤では「どうやって引き上げるのか」ではなく「志望校を下げればよい」というどうしようもない結論を出してしまいましたが、そういう側面が中学入試にあるというのは事実ですので、これは向き合わなければいけない現実です。



さて、少し暗い話題になってしまいましたが、①~④までは実践できる内容ですので参考にしてみて下さい。

②は「正解かどうかがわかる」という明確なメリットがあるのでやる子はやってくれるのですが、③、④はそもそも言ってやるようなら既にやっているという説もありますので、もしかしたら変化は期待薄かもしれません。親の焦りではなく、本人が焦って本気で変わろうとしない限り難しいかもしれませんね。



ただ、心配することはありません、冒頭にも書きましたがほとんどの受験生がB君タイプです。

この記事の何か1つでも参考になって、自分の殻を破り大きく羽ばたいてくれることを祈ります。



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理社へ走りすぎに注意!

冬期講習が終わりました。

この時期ですからどうしても6年生の話が多くなってしまいますがご容赦下さい!

全体的に気になったのは算数がイマイチだったことです。(特にSやAクラス)



ちょっと理社へ走りすぎ!?



知識的な部分に関して言えば、多くの生徒はエビングハウスの忘却曲線(知らない人は調べてね^^)に負けない程度にやればいいだけです。

理社が大きく足を引っ張っているのならば集中的にやる価値はありますが、何をやれば合計得点が伸びるのかをもっと良く考えなければいけません。

何も考えず、とにかく「ここが弱いからやる」というのは数か月前の話で、残り一ヵ月は算数で失敗しないための準備をしなければいけません。

中学入試の場合、算数で失敗したら残念ながらほぼ挽回がききません。

「失敗した」のレベルが算数だけケタ違いだからです。


どういうことか説明します。


理社の場合、ほとんどの学校が大問に対して小問が5~10程度設定されています。

はじめは軽い知識的な所からはじまり徐々に難しくなっていくことが多いです。(必ずしもそうとは限りませんが)

大体の生徒がはじめの方をしっかり取り、中盤の小問で差がついて、後半の問題を落とします。

仮にある大問の配点が15点で受験者の平均が8点だとした場合、ほとんどの生徒が6~10点の幅に収まります。



これが算数になってくると同じ平均が8点でも、0点~15点の幅になってきます。

恐ろしいのはこの幅になるのは易問~標準の大問であることです。

難問の方が15点取れる生徒がほとんどいないためむしろ差がつきにくいです。

(1)でミスをすればその後の(2)以降を全て落とすということもあります。

算数の場合、その「ミス」が起こる原因が多すぎることです。

計算ミス、数字の読み間違え、書き間違え、問題の意図を勘違い、問われていることと違うことを解答にしてしまう(AさんなのにBさんを答えた。比を逆に書いた等)

挙げればきりがありません。

例えば理科の知識部分で


Q.食塩の結晶の形を答えなさい。
ア 六角形  イ 正八面体  ウ 正四面体  エ 立方体


これをミスで間違えることはほぼありません。知っていることを答えるだけなので、緊張で間違えることも時間を取られることもありません。

知っている受験生は100%即解けますし、知らない受験生は25%か33%か50%の勝負になるだけです。

ただ、算数は緊張等から頭が真っ白になってしまって思考できなくなってしまい、基本的な問題が解けなくなったり、時間を消費しすぎたりすることがあります。


では、どうやったらそのミスが減り、緊張も無くなるのでしょうか。

それは単純なことで、ただ実力をつければ良いのです。(もしくは寺で修行をして悟りを開く)



足し算を習いたての子供は2ケタ+2ケタとかもたまに間違えますよね?

大人がやればこの程度なら熟練度が違うため、まず間違えないと思います。

その子がミスをするのは「ミスしやすい子」とかいったような問題ではなく、単純に熟練度が低く実力が無いからです。



また、何故そのミスに気づけなかったのでしょうか。

それは解いている時に余裕が無いからです。

これは時計算なんかを教えているとすごく実感できます。


Q.5時と6時の間で短針と長針で作る角が初めて90度になるのは5時何分ですか?


例えばこのような問題で、余裕が無い生徒は20分とか25分辺りを答えにして手を挙げてきたりします。

短針の位置は5~6の間ですから、長針が4とか5あたりでは90度にならないというのは、計算するまでもなく誰でもわかるはずなのに、そこまで頭が回っていないのです。

余裕があれば計算ミスでそう答えが出ても

「あ、これは明らかにおかしいや」

と思って修正できます。

その余裕は実力をつけることでしか生まれません。



実力をつけてもミスは避けられませんし、すぐ気づけない時もあります。

私でも基本的な問題をミスすることはあります。

ただ、試験場でそのミスを放置したまま答案用紙を提出することはほぼ無いと思います。

それは試験時間に余裕があり、見直しができるからです。

生徒を見ていても、出来る生徒ほど見直しにかける時間と集中力が半端ではありません。

作業的にやれる分、はじめに解いている時よりやるべきことが明確なので集中できるのでしょう。


ダラダラと書いてしまいましたが、まとめますと

実力があれば

・ミス自体が減らせる。
・ミスをしても余裕があるので気づける。
・ミスを直す時間の余裕ができる。

つまり、入試で高得点を安定的に出すための易問~標準問題を正確にミス無く取れます。

算数で失敗する確率が減ります。

それどころか算数だけで勝負を決めることができます。



理社ばかりやって算数から離れると、徐々に算数を解く感覚が薄れてしまいます。

今まで解けていた問題まで解けなくなってしまうこともあります。

今回の冬期講習で不安を覚えた生徒もいるはずです。

そういう生徒は算数に触れる時間を増やしてください。

大丈夫です。しばらくすれば戻りますから。


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過去問直しのやり方2

続きです。

④読んで理解できるがそれだけで終わり

当然のことですが、理解したあとは自分で解けないといけません。

しかし、中々それができないから学力がつかないわけで、苦労するわけです。

では、どうすればできるようになるの?と言われてもちょっと困りまして、そもそもできるようにしなくても良い問題もあるからです。

自分の学力レベルに対して難しすぎるその問題を反復したからといって、他に応用が利くわけでもありません。

全く無意味かと言われればそんなことは無いのですが、かけた時間に対しての効果は低いです。

そういう問題をどう選別するかははっきり言って家庭ではほとんど不可能だと思います。

まず本人には無理です。無理な理由は説明するまでも無いので省きます。

親にも中々ハードルが高いです。

まずは親が本人の本当の学力を理解できていないといけません。

理解するためには模試の点数はほとんど参考になりません。むしろ妨げにさえなります。

長期間寄り添って勉強の手伝いをし、本人の思考のクセを理解し、どの程度基礎が定着していてそこからどの程度の複雑さまでなら理解が届くのかを把握している必要があります。

さらにその学校の過去問に精通し、受験者のレベルも理解しなければいけません。実はここが塾には簡単ですが親には難しいところです。

塾は毎年生徒を送り出しているので、どのレベルの生徒が受かっていてどのレベルの生徒が受からなかったのかを把握しています。

ですから、どうやって判断しているかと言いますと、その学校に合格した子達の顔を思い浮かべて


「アイツらこの問題、本番で解けただろうか…うん、間違いなく解けてないわ


でも合格しています。

この方法が一番です^^



さて、ここからが本題です。

これからは解説を理解してさらに自分で解けるようにしなければいけないレベルの問題の話をします。

まず重要なのは実際に取り組んだかどうかです。

これをしたかどうかで天と地との差があります。

時間が無く取り組めなかった、もしくは少し読んで難しそうだから飛ばした問題に対する読み込みと、10分以上粘ったけれども解けなかった問題に対する解説の読み込みは、質がまるで変わってくるからです。

前回料理ネタで攻めたので今回もそれを踏襲しますと、


肉じゃがってどうやって作るの?


と聞かれてわからないからレシピだけ眺めて

「なるほど、こうやって作るのかー」

で終わらせたとします。


1週間後多分作れませんよね。


これを何も見ないでまず自分なりで作ってみたとします。

味も大きく外しているわけではなく、肉じゃがとは言えないけど、何かが違うそれっぽいやつができるわけです。

その後にレシピを見るわけです。


「塩じゃなくて砂糖だったかー(^o^ )」


とか違ったところがあるわけですよ!(違いすぎですけど)


そしてその塩味の肉じゃがを食べてみます。


あれ…以外とイケる?


ではなくて…しょっぱさが記憶と共に頭に残りますよね。

「いやー、実はさー、こないだ肉じゃが作った時に塩入れちゃったんだよねー」

というネタと共に、次回は間違えないと思います。


さらに定着させるために大事なのは、何も見ずにもう1回作り、成功させることです。

ここまでできれば完璧だと思います。


自分自身も料理を見るよりもレシピを見ている時間が多いような状態で1回だけ料理を作ることもあります。

やっぱりレシピ通りに出来ればおいしいです。

しかし、期間を空けて2回目自分で作ろうと思った時、ほとんど頭に残っていないことが多いです。



わかりやすかったような、わかりにくかったような何だかよくわからない料理の例えから実際に生徒達がやる算数に戻します。

ある問題を消去算で解こうとして解けず、解説を読んだら「差が一定であることから~」と書いてあったとします。

それを見て


「なるほど、差が一定であることを利用するのか」


と理解します。

解説にそう書いてあるのですから当たり前です。

そして差が一定であることを利用した解法で解き直しをします。

これは誰もがやっているような復習の仕方です。何も間違えておりません。


しかし、自分が成長するために一番大事なのは差が一定であることを利用して解くという手法を理解して身に付けることではありません。(それも大事ですが二番目です)


もうわかるはずです。


それでは、充実した過去問ライフを!








という形で終わりたかったんですけど、あとで聞かれるのも面倒だし誤解を招くといけませんのでキチンと結論も書きます。

わかっているという方は結構です!


大事なのはまず実際に取り組み、自分の中から消去算という手法を引っ張り出すことです。

そしてその問題に対して消去算でアプローチしても良い結果にならないということを学習し、なぜ良い結果にならないのかを理解することです。

結局それがわからなければ、せっかく差が一定を利用する解法を身に付けても、また消去算でアプローチして失敗します。

差が一定の手法は本人も理解しておりますから解説を読めば「これはできたはず」という気持ちがわきます。

すると


「時間があったらできた」

「落ち着いてやれたらできた」


という言い訳が始まります。解説をさせればスラスラ言えます。

その本当はできたという気持ちがさらに本質を遠ざけてしまいます。

本当に解決するべき自分だけのポイントがわからなければずっとそのままです。



今6年生で四科のまとめのテスト(基礎~標準レベルの問題のテスト)をしていますが、やらせてみると結構失点します。

大体の生徒が言います。


「家でやった時はできたのに」


それは反復が足りないのはもちろんありますが、解法しか目に入っていないのも原因です。

自分の思考のクセや自分がミスしやすいポイント等を修正するところまで意識が届いていないからです。



解説は万人に共通ですが、思考のクセは全員違います。

スタート地点がわからずにゴールだけ見る学習から少し変化をつけられれば、あと50日で一気に伸びると思います。

頑張って下さい。



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過去問直しのやり方

過去問を解いたら当然直しをするわけですが、直しの質は様々です。

一般的には、間違えた問題の解説を読むというのが直しです。


それで良いと思います。


しかし、直しをしているつもりでも一向に出来るようにならないという悩みを持つご家庭は多いです。

原因としてはいくつか考えられます。



①そもそもちゃんと読んでいない
読みましょう。



②読んでいるが国語の力がない
赤本では文字を敷き詰めて説明してくるので、国語が苦手な子ほど文字量に圧倒されてしまい、読む気力が失われます。

そういえば

「3行より長い問題は読めない」

と豪語していた生徒が去年おりました。

算数は良いものを持っていたのですが、国語が壊滅的でして、4行以上だと算数でも本当に読む気力がなくなるそうです。

直前期には気持ち横長に書いて白板問題を出してあげたのを思い出しました。

こういう子には噛み砕いて解説してくれる人が必要です。言っている内容の意味さえ理解できれば身に付くことも多いです。



③読んでいるが算数の力がない
このタイプも個別指導等で噛み砕いて解説してくれる人がいれば内容は理解できます。

ただし、算数はほとんどの問題の場合、どんな難問だろうが解く工程を丁寧に1つ1つ説明されれば、よっぽど力が無い限り(そしてよっぽど酷い解説でない限り)大体理解できます。

全て説明されて

「わかった?」

と聞かれれば大抵

「わかった」

となります。

しかしほとんどの場合そのわかったことを生かすことはできません。

例えるならば体験学習などで、ものづくりをした時のようなものです。

素人でもこんなすごいものが作れるんだよ!っていうアレですね。

1つ1つの工程に丁寧なガイドがあって、それをただ言われたように作業するだけですから、じゃあそれを1から自分一人でやってみなさい(素材集めから!)と言われてできるはずもありません。

この場合はその分野に興味を持たせることが目的なので十分に意味はあるのですが、算数の場合は自分の力でできるようになることが目的です。

体験学習が終わり


「どうだった?」

「できたー!楽しかったー!」


というのを実力が離れている過去問の個別指導に変えてみて下さい。


「どうだった?」

「わかりやすかったー!」


こうなります。

生徒が持ってくる質問の中で不毛な例の1つですね。最も最近は大分減りましたが^^(ブログ等での啓蒙活動のおかげ!)

でもまぁモチベーションを一瞬だけ上げるのには役立ちますかね。



カッシーも昔、料理を覚えたいなーと思った時期がありまして親に教えてもらったことがあるのですが、まあ…その場限りですよね。

そもそも野菜をどうやって切るかも詳しく知りませんでしたし、調味料の知識も不足していました。

言われたようにやるだけです。

しかし不思議とそれなりに美味しくできているんですよね。(わかりやすいサポートのおかげ!)


「料理の才能あるかも!?」


とか勘違いしたものです。

まあ、全く再現性ないんですが^^;

しかしカッシーも以前より大分パワーアップしました。

吸収力が以前とは違うので、もしかしたら今なら頑張れば…頑張れば


もこみちになれるかも





あ、顔を改造してからにしますね。


あとは竹馬買っとこ。


で、なんでしたっけ…ああ、そうです。一度やって良かったことは自分の実力の無さがわかったことです。

基礎知識を入れようと頑張る気になりました。

しかし、小学生ですからそこまで冷静に自分を見られるか難しいです。

そもそも受験に対して高いモチベーションでやっている子がどれほどいるのかを考えなければいけません。(口で言う子はたくさんいますけど^^)

個別指導等でおだてられながらわかった気にさせられて、肝心の実力は全くつかないというようなことが続くのは避けたいですが、それは親が子供のことを良くわかっていないと難しいです。


ちょっと話が長くなってしまいましたが(さらに脇道にもそれましたが)、問題レベルとその子の実力が離れていると、解説を丁寧に読み込んだり個別指導してもらってもさほど意味がないということです。



④読んで理解できるがそれだけで終わり
最も多いパターンです。読めばわかるけど…というやつですね。

質が非常に分かれるパターンでもあります。


今回はここまでにしておきます^^



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算数で勝つ

先日、入室説明会がありました。

年に2、3回しかやらないこともあり(次は1月半ばです)、多くの方にご参加いただきありがとうございました!





ん、あれ…


ありがとうございまし





ブログで宣伝してなかった…(^o^;)


いやまぁ、なんというか…こういう宣伝とかしない所がまた良いよねっていうアレですよ…ほら、高度な営業戦略?そういうのです。

一言で言えばわざとですからね。

ふー、危うく勘違いされるところでした。





話を変えますと(早く変えないと…)、最近他のブログを閲覧していたらゴリラがめちゃくちゃ良い事書いていました。

予習型の塾に対して言及されています。

さすが田中大先生です。皆さん正座して読むように!

ブログタイトル「中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」
記事:理解が進む子


やっぱり教える側もわかってるんですよ。


本当は予習をした方が良いということを!


ただ、色んな理由があって避けているだけなんです。

一番の理由は教える側にあるような気がしますけれども、そこは塾業界ではあまり触れてはいけない所なのでやめておくことにします。





さて、そろそろタイトル通りの話をしましょうか^^;


入試において受験者平均と合格者平均の差が最も大きいのは算数であるというのは良く知られていることです。

そう考えると


算数を制する者は受験を制す!


ということになります。

学校によりますが、大体は算数の大問1つで20点近くの配点があります。(100点満点換算)

筑附、成城、芝のように問題数が多いと大問1問あたりは低くなりますが、筑駒、開成、武蔵などの場合は4問しかないので均等に割ると25点です。開成は1番が小問群の場合、大問はそれを含めて3問になることが多いので1つで30点近い時もあります。

とはいえ大問の(1)は8割以上の受験生が取れるように設定されていることが多いので、実質は(2)以降が勝負になってきます。

2~3割程度引かないといけません。

色んな要素を考えて15点としましょう。



一方、理社を60点換算とすると、理科の場合4分野あるので平均して1分野で15点分あります。一般的には最初の方に基本的な知識や読み取りが並ぶので、ほとんどの受験生が取れる部分が結構あります。

また、記号もあったりすると運による正解もあったりするので実際に大問でキチンと差がつく部分は最後の2、3問の7点程です。



そう考えると算数で大問完答を目指した方が圧倒的に効率が良いことになります。

合格ライン上の1点あたりにすごい人数がいることを考えると、それなりの難易度の大問を丸々GETできたらほぼ勝ちです。

現在、過去問演習で合格最低点と戦っている生徒達。あと何点足りない…と頭を抱えていることと思いますが(主に親が)、ここに15点プラスされたらどんなに楽なことでしょう。


しかし、ここで少し問題が発生します。


実は算数の実力と学校選択は密接に関係していて、算数の実力次第で受験校を決めている場合が多いということです。

そもそも算数が取れるならば、もう1ランク上の学校を目指しています。

例えば夏の時点で解いてみた結果、実力で70~80点近く取れたとします。

他の3教科が特別悪いならば別ですが、普通程度ならば、「その学校を目指して頑張ろう!」ではなく、「もっと上も狙えるんじゃないの?」となります。

元々大問完答できるだけの実力があるわけですから当然そうなりますよね。

そうやって志望校を変更すると、やはり問題が難しくなる分得点が取れなくなります。今まで触れていないレベルの問題が出ることが多いからです。

つまり、どの生徒も算数はいっぱいいっぱいな状態なわけです。

ギリギリの生徒同士の戦いになります。


このいっぱいいっぱいな状態からさらに大問を完答できるレベルまで仕上げていくのは至難の業です。


つまり大問完答で合格を狙うのはかなり算数の力がある生徒には有効ですが、中堅狙いではそれほど有効とは言えない可能性があります。

さらに中堅校の場合は、学校によっては明らかに受験者レベルに対して問題レベルが難しすぎる大問を入れている場合もあります。

時間をかけるだけかけた結果、手も足も出なかったということもよくあります。

上位校もたまに大学入試から引っ張ってきたようなものがあったりもするのですが、式・やり方を書かせる学校が多く、部分点も設定されていることが多いため、限度はありますがトライする価値はあるのです。



つまり、算数の大問を丸々取って勝つというのは、全体の平均点がそれほど高くない上位校では抜群の威力を発揮します。

桜蔭、武蔵、早実(やり方見ませんが)あたりには特に有効で、特に武蔵はそれほど算数の問題が難しいとは思いませんが、受験者の算数レベルがそれほど高くないため(もしくは対策が不十分?)、受験者平均が低くなりがちで狙い目です。


基本的に中堅校では取れる所をしっかり確実に取るという戦略で行く方が良いことが多いですから、精度を上げていきたい所です。

実際にはそれが難しかったりするので、それができればある意味算数で勝ったとも言えますね^^



というわけで、自身に照らし合わせて、算数という教科をどうとらえるか考えてみて下さい。

ただし、この話はあくまでも参考程度にとどめておいて下さい。

その子の実力や教科バランス、志望校等で全く別の話をする場合もありますから。



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プロフィール

カッシー

Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
中学受験情報、塾内での出来事、雑談等を記事にしていきます。
mail:kassy@sk-antore.com
HP:カッシーが教えている塾
Twitter:@kassy_ant

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