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算数が伸びていく子の持つ資質3

前回の続きです。

少し空いてしまったので軽くおさらいします。

従来の自分の考え方から抜け出し、不安に思いながらも実際に新しいことを試してみる「勇気」という資質があれは、算数が伸びていきやすいという話をしました。

その資質がない子はどうすれば良いのかということで、1つの方法としてサポートする側が仕掛けを作って反復させることで、新しいことを取り入れることに対し自信を与え、抵抗感を無くしていくという方法を、その①として具体例を交え紹介しました。その続きからです。

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-その②-チャレンジしやすい環境を作る

新しいことを試す時は、必ずと言って良い程失敗やミスがつきものです。そうなったときに大人がその子をどう評価するかが重要となってきます。

子供がどういうことをやっているのかを一切見ようとせず、結果だけ見て評価をすると(白板問題の正答率はどうだった。テストで何点だった)、子供は結果だけを作りに行きます。トライしてみようという発想が浮かぶはずもなく、安心安全な方に走りがちになる傾向があります。


【子供とのやり取りの具体例】

子「ここ、ちょっと教えてもらったやり方でやってみたんだけどうまく行かなかった」

親「ちょっとノート見せて?あ、でも考え方は良いね。これなら大丈夫だよ」

子「でも○はもらえなかった」

親「じゃあ、くり返さないように、うまく行かなかったところを一緒に特訓しよう!」


この後に前回記事のその①につなげられると良いですね。

ただ、実際には以下のようになってしまっているご家庭も多いと思います。


子「ここ、ちょっと教えてもらったやり方でやってみたんだけどうまく行かなかった」

親「そう。で、今日は何問中何問正解だったの?」

子「8問中3問…」

親「半分いってないじゃない。さっさと復習しなさい」


この対応の良くないところは、まず最初の子供のセリフを受けて、具体的に何をやろうとしたのかを聞かなかった(もしくはノートを見なかった)ことです。

後ろの流れを見るに、最初のセリフは言外に「これが出来ていれば半分行ったんだけど」というのが含まれています。その時に子供が単なる言い訳としてそう言ったのか、本当にトライした結果だったのかをしっかりチェックしないといけません。

ただの言い訳だった場合はもちろん諭す必要がありますが、本当にトライした結果だった場合はそのことを評価してあげて欲しいと思います。


【資質は後から身につけることも出来る!】
そういうやりとりをする習慣があり、トライした結果のミスならばある程度は許されるという土壌で育ったならば、後天的に資質を身につけてくれる可能性は大いにあります。

もちろんミスしやすいままで良いはずがないので、最初の会話の例のようにその後に一緒に特訓しようというような流れがあると最高です。


【そうは言うものの、全ての家庭ができるわけではない】
仕事があって中々関われない、内容が難しくなってきたのでノートを読んでもわからない等、ご家庭ごとに上手くやろうとしてもやれない事情がそれぞれあるでしょうから、お悩みでしたらお通いの塾に(※)相談してみるといいですね(授業料は相談料も含まれています。使わないと損ですよ!)。

※最近ブログ村のOUTポイントが増えてきました。アントレにお通いの方以外の読者も増えてきましたので、今までは「アントレに」としていましたが、これからはこういった表現をしていきます。


続きは次回です。


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カッシー

Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
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