「学力」の経済学という本1

いやー、ひどい。

何がひどいって、ここ数回の私の記事(もとい日記)を読み返したんですけれども、見事なまでに内容が無いなと思いまして…。とりあえずわかったことは

完全にノリと勢いだけ

という自分の記事に対する冷静な分析結果が出ました。

こんなことではいけないなと思い、そろそろ少しは内容がある記事を書いてみようと思います(内容が無い記事を書く方が得意なんですけれどもね!)。


とりあえずネタも無いので、最近私が読んだ書籍に関してでも。

①幼児教育の経済学
②「学力」の経済学

という2つの本に関してです。2冊とも今月発売の本ですね。似たようなことが書いてありますので、まとめて話してみようと思います。

①はジェームズ・J・ヘックマンというノーベル経済学賞を受賞した方が書かれたものです。
②は中室牧子さんという慶応SFC准教授の教育経済学者の方が書かれたものです。

これらの本によると、成功するためには「認知能力」と「非認知能力」が重要であるとのこと。

「認知能力」とは簡単に言ってしまえばテストの点だったりIQだったり、いわゆる点数化できる「賢さ」のこと。

「非認知能力」とは「誠実さ」「自制心」「やりぬく力」「他人との協調性」等の点数化できない力のこと。

両者を比べると、「非認知能力」の方が重要であるという見解が主流なようでして、驚くことに最近ではこの能力も数値化できるようです。

そしてその「非認知能力」を獲得するには幼い頃(小学校に入学する前)のインプットが必要で、ある特定の時期を逃すとそれ以降のインプットはかなり効果が薄いものになってしまうようです。





そ、そんなこと今更言われても…


ド、ド…


ドラえもーーーーん!!!!
※机の引き出しを開け閉めしながら


という非常に鬼畜な内容となっておりますので、ご購入される方はご注意を。

本当はここにアマゾンのアフィリエイトリンクでも貼れればいいんですけれどもね。そこで稼いだ小銭は全て生徒への景品の購入費用にしてあげようかなとか考えているんですけれども、残念なことに設置が面倒というどうしようもない理由が私の邪魔してくるので、自分でググッって下さい。



(うわっ…私の「非認知能力」低すぎ…?)


さて、①は内容は良かったのですが、我々が読んでもあまり実用的ではありません。

個人的に読みやすくてオススメなのは②です。

②は賛同できるところが多くあったのと、新たに考えさせられたところもいくつかあったということで、少しその内容紹介をします。

まず、この本はタイトル通り「経済学」なので、信頼性の高いエビデンス(科学的根拠)以外を全て排除しているという点が素晴らしいです。

evidence.jpg

ランダム化比較試験(以下RCTとする)を最上段において、専門家の意見を最下段においています。

私は常々、いくつかの教育法を対照実験によって優劣をつけ、適切に取捨選択をしたいと考えているのですが、教育においてそれをやるにはクローン人間を作って全く同じ環境で育てたあとに、調べたい部分のみ変えて結果を検証しないといけませんので事実上不可能です。

以前の記事にも書きましたが、よくある塾比較や学校比較等もそうですよね。

例えば塾の合格力(よく雑誌に書いてある謎な言葉)を本当に知りたいのなら、平行世界を作ってサピックスと日能研の生徒を入塾前に総入れ替えして出した結果と比べないとまるで意味がありません。これは実際には不可能です。

ただ、RCTならサンプル数を増やすことで、かなりその域まで近づけると思っております。先ほどの塾比較の例で言えば、「3年の2月から塾に入る」という数千人の家庭を対象に、生徒をランダムに各塾に振り分けてその3年後を追跡調査するということで、かなり正確な合格力が出せます。しかし、これも実際には不可能です。

この本はRCTで得られた結果から効果の有無を判定しているので、ものすごく安心して読めました。もちろんその実験と追跡調査の結果が信頼に足るものであるということが前提条件になってしまうのですが…それは私にはわかりません。

ところで、アントレはたまーに「この規模なのに実績すごいですね」と誉められることがありますが(そもそも良いのか悪いのかも良くわかりませんが)、アントレの教育だからこそこの実績を出しているなんて毛ほども思っちゃいません(他の指導員は知りませんが、少なくともカッシーは)。

単純にアントレに通わせてくれている家庭の質が高いからという理由が大部分を占めていると考えています。もちろん質とは成績だけの話ではありません。

塾としてアピールしたいことは、「こんなにすごい教育法で成績を上げているんだ」とか「こんなに優秀な講師をそろえているんだ」という「何と比べて?」と思わず言いたくなってしまう根拠に乏しいアピールではなく、「どう育てたいか」という確実なところを強調していきたいです。


話が大分それてしまいました。


画像の図の最下段に「専門家の意見や考え」とあります。これは本当にその通りだと思います(わざわざ赤線引いちゃった!)。カッシーは面談等で様々なご家庭にその子に合わせたアドバイス等をしていくわけですが、以前の記事にも書きましたが、カッシーの個人的な考えに関しては求められない限り、なるべく言わないようにしています。

何故ならそんなものの真偽は自分自身も全く信用していないからです。人間の記憶など曖昧なもので、良かったことや成功したことは良く覚えておりますが、そうでないことはよっぽど強烈なものでない限り往々にして忘れていくものだと思っています。

例えばスパルタが売りのA先生という人がいたとします。

A先生は自分がスパルタで育てた生徒を100人開成へ入れたという実績があったとします。その実績から「俺のスパルタについて来られる奴は必ず開成へ合格できる!」と信じています。

面談でも「スパルタだが頑張ってついてこい」の一点張りです。「ついてこられれば必ず合格できる」と言います。それもそのはずです。合格した生徒がついてこれた生徒なわけで、合格できなかった生徒はついてこれなかった生徒だからです。

でも本当はここで疑問に思わないといけないわけです。ついて来れずに不合格だった子ももちろんたくさんいるわけですから、

「もし、スパルタではなく丁寧で優しい指導だったらもしかしたら150人入っていたかもしれないな…」

ということに。

現実はわかりません、50人になってしまうかもしれません。

結局根拠はどこにもないわけです。ですから、エビデンスに乏しい専門家の意見を参考にするのは危険なのです。


カッシーは面談の時に「アドバイスはするけれども、個人的な考えは言わない」ってどういうこと?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんので、具体例を挙げます。例えばある面談でこう言われたとします。

「偏差値60以下の学校に通わせる意味はないので、それ以下は受けるつもりはありません」

こう言われたら、私はこう言います。

「そういう考えもありですよね。いいと思いますよー^^」

そして、具体的に偏差値60以上の学校の情報等の話を始め、選定にうつります。

正解なんて無いのですから、そのご家庭が大事にしている部分を尊重したいからです。

ただ、たまに中学受験の四谷偏差値60という意味をキチンと理解していなかったり(両親共に地方出身で高校受験の偏差値と混同しているケースが多い)、中堅校の情報を一切知らなかったりということもありますので、その場合はもちろん偏差値の意味から中堅校の良さまでしっかり説明しますが、考え方を改めるように強要したりはしません。

相談されるご家庭によっては、本当にこの考えで良いのか不安に思っている方もおります。そういった方は

「先生はどう思いますか?」
「これでいいんでしょうか?」

等と不安そうに聞いてきますから、そういう時は個人的な考えを述べさせていただきますけれども、「もうそう決めている」という強い意志を感じたならば、反対意見を述べても不快に感じるだけか、この先生とは考え方が合わないと敬遠されるだけです。こういった場合は先述のように、ご家庭の方針を主軸にしてアドバイスをしていきます。

正直なところ年齢的な問題もあるんですけれどもね。お母様達より年下なので、個人的な考えをぶつけて考えを修正させるということは、求められない限りあまりするべきではないという風に思っております。まあ、年齢が上がっても変わらなそうですが!


かなり長くなってしまいました。本の内容どころか、エビデンスの話から余計なところまで話を膨らませただけで終わってしまいましたので、次回はきちんと本の内容の話もします!



ていうか、寝ないと^^;



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休みの日の過ごし方

今度はお詫びと反省の記事が注目記事ランキング1位(受験ブログ全体で3位)というわけのわからん状態になっておりますが、まあ、気にするのはやめましょう。

序列を気にするなど、さもしい人間の考えです(ランキングポイントを必死に確認しながら)。



さて、講習の休みの日をどう使っていくかという話をします。休みの日の使い方は難しいですよね!わが子の休みをどう過ごすか悩んでいるお母様は必見でしょう。

でも、残念でした。この記事は

カッシーの休みの日の使い方です^o^v
※前回の記事のタイトルをもう一度読むべきですねこの男は。


さて、我々指導員側も、講習を進めていくと、だんだんとゲージが減っていくのがわかります。体力ゲージと精神ゲージです。

体力ゲージは主に身体が疲れるとか、腰が痛いとか、寝不足になるとか、腰が痛いとかです。まあ、気合で何とかなります。

精神ゲージは一言で説明するのが難しいのですが、一日中あの狭ーい教室で必死に教えていると、色々と持っていかれます。

そうなると、授業を5日間やったあとの残りの2日を有効に利用して体力ゲージと精神ゲージを回復させないと、次の5日間のパフォーマンスが落ちてしまうので、それは我々を信頼して預けてくれているご家庭の期待を裏切ることになってしまいますから、色々と計画を練るわけです。

まず、1日目は

寝る

とにかく寝る。これでもかっていう位寝る。短針1周は当たり前ですね。

そして2日目です。広いところに行きたいなーと思ったので、行ってきましたよ。


よみうりランドに

yomiuri10.jpg


朝一で車を飛ばして南下しました。

そういえば途中に調布の飛行場の事故現場の前を通りました。車内のテレビで現場生中継をしており、ちょうどその横を通っていったので(ブルーシートが見えました…)何か変な感じでしたね。それにしても残念な事故だったと思います。


ようやく到着


よーし、思いっきり楽しむぞー!

私はなんと、18個ものアトラクションを楽しんでしまいました!

1個目のアトラクションですが、非常にシンプルなものでして、棒を持ってちっちゃい球を打つんですよ。それを遠くのちっちゃい穴に入れるというものでした。

2つ目のアトラクションも同様に、棒で球を打って穴に入れるというものでした。

3つ目も同様ですねー。

4つ目も一言で言うと棒で球を打って穴に入れるというやつです。

5つ目も結局のところ球を穴に入れるんですけれども、それが何と!棒で球を打つんですよ!



途中で気づいたんですけれども


yomiuri11.jpg


これ、隣やんけ


入り口の場所間違えたああああ!


それはともかく暑い…とにかく暑い。そしてつらい…。

この炎天下の中何が悲しくて大汗かいて棒を振り回しながら身体を焦がしているんでしょう。

精神ゲージも体力ゲージもどんどん減っているんだがぁ!?





ということで、当初の予定通り計画的に休みを過ごし、次の5日間にしっかり備えることができました。



そして今日2クール目の1日目が終了しました。


ゲージですか?あ、大丈夫ですよ。私もプロですから何とかしましたので。



bc832d79.gif
※参考画像



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お詫びと反省の記事

前回の記事がブログ村の注目記事ランキング1位になっておりました(受験ブログ全体でも5位)。

多分タイトルがいけなかったんです「女子校の弊害」ですからね。


「女子校の弊害って…女子校は何かマズいの?」

「何よ!?女子校は素晴らしいところよ!」

「女子校の中身も知らない男の分際で一体何を書く気かしら。ちょっと見てやりましょホホホ」


とまあこんな感じでクリックした先がアレです。


大変申し訳ありませんでしたm(_ _)m


タイトルで釣ったりする趣味はないのですが、結果的にそうなってしまいましたね。


元々の読者の中には「なんだかんだで注目されたんだからいいじゃん」って思う方もいるかもしれませんけれども、実を伴っていない一過性のものは長期的に見るとあまり良くないと私は思っております。

塾経営で例えますと、何かものすごく話題になるようなことをして注目を浴び、その直後に入会が殺到したとします。

しかし、話題性に対して実が伴っていないため、退会者もかなり出てしまいます。

数年間は入会者>退会者なので、利益が出ますけれども、珍しかった話題は数年で消えてしまい、残ったのは多くの退会者からの悪評だったりして、ジリジリとしぼんでいく予想が立ちます。

そうなると、話題になって入会者が殺到した時のことが忘れられず、また新たな話題を作ろうと躍起になるので、より一層違う方向に力を入れるのですが、それがますます実を伴った経営から外れていってしまうことになります。

その先はもういいですね。


今回の例も結局期待して来られた方を裏切る結果になってしまったということで、非常に申し訳なく思っており、とても反省しております。誤解しないでいただきたいのですが、批判的なコメントやメールは1件ももらっていません。ただ、ランキングを見てそう思ってしまったというだけです。



反省の証拠として、記事のタイトルには入れずに続編の記事を書きます。


タイトル:男子校の弊害


プルルルッ ガチャッ

「はい、アントレでございますでございます!」

「あのー、男子校の弊害ってあると思いますか…?」

「ありますね。まず、大多数の男子が女子と目を見て話せなくなります。また、女子との距離感がわからないため、ちょっと話しかけられただけで勘違いして好きになります。重症になりますと、目が合っただけで『俺に惚れてるなこいつ』と考え、周囲に自慢し始めます。まともに女子とコミュニケーションを取りたいならば、絶対にオススメしませんよ」

「そうですよね!絶対弊害ありますよね!いやー、そう言っていただいて良かったです。私25才で再受験を考えておりますが、男子校だったため、大学に入っても女子とまともに会話ができるか心配で…共学だったら…共学だったらそんなことなかったと思うのに…くぅー(涙」

「そうですか、さぞかしつらかったでしょうね…わかりますよ。私も中3で初めて合コンに行った時、調子に乗って友人とはしゃぎ回っていたら、友人はイケメンだったにも関わらず女の子達気がついたら帰ってましたからね。申し訳なくて金も全部払いましたよ。共学だったらこんな残念なことは起きなかったと思うんです」

「合コンがあっただけいいじゃないですか…私実は中高時代にいじめられておりまして、そういうのにすら呼ばれなかったんです」

「はぁ、いじめですか。男子校はそういうのあんまりないんですけれどもね。何が原因だったんですか?」

「ひどいんですよ!たくさんCDを持っている奴がいて、1枚もらったんですよ。いや、許可はもらってないですけどね。でも、あんなに持っているんだから1枚位いいじゃないですか。それをアイツはみんなに言いふらしやがってですね。こっちも頭に来てブックオフで売ってやりましたよ!売った金で飲んだコーラはうまかったなぁ!そうしたら、その日からアダ名が『借り、パク男(お)』ですよ。もう学校に行けなくなりましてね。最低ですよ、男子校なんて!」

「あの、男子校と何か関係が…?」

「男子校だったからいじめられたんだ!共学だったらこんなことにならなかったんだ!!!」

「…まあ落ち着けって、な、パク男(お)


ブツッ ツーッツーッ…


ふぅ…


※筆者は講習を5日間終え、頭がおかしくなっております。内容はごく一部を除き、フィクションです。



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女子校の弊害

また1日空いてしまった!

言い訳をさせていただきますと、昨日は帰り際にアントレに電話が来て、25才女性の人生相談に30分もの時間を使ってしまい、残り少ない体力を全て消費しきってしまったのが原因なので、私は悪くありません。

いやー、びっくりしました。初めての経験でしたね。せっかくなので、誇張表現ゼロの完全ノンフィクションで再現したいと思います。


プルルルッ ガチャッ


「はい、アントレでございますでございます!」(ここだけフィクション)

「あのー、女子校の弊害ってあると思いますか…?」

「…は、はい?(な、なんじゃ!)」

「良妻賢母型の教育をする学校ってどうなのかと思うんですよぉ…(涙声)」

「は、はぁ…(ていうか誰?)」

「25才で再受験ってどう思いますか…?」


( な ん だ こ い つ は )


「再受験ですか、良いと思いますよ?再受験した友人もおりますし、目標が決まっているならいいんじゃないでしょうか」

(名は名乗らないけどアントレの卒業生かな…、もしくは内部生の関係者かもしれないし、いずれにせよとりあえず対応しよう…)

「いじめられないですかね…(ボソッ」

「は、はい?」

「絶対いじめられると思うんですよ。25才で再受験ですよ。それに私ほとんど男の人としゃべったことないんですよ。会話なんて今更できないし、やっぱり共学の方が良かったんだ。中高でもいじめられていたし…」

「(な、何か重いのきたぞ)なるほど…大変でしたね。でも中高と違って大学でいじめってあまり聞かないですけれどもねぇ、堂々としてればいいんですよ。自分はやりたいことがあって再受験したんだって胸張っていればいいんです」

「facebookとかってやってます?」

「え、まぁ…見るだけですけれども(この人色々と突然すぎるだろー!)」

「facebookとか見ると、高校の同級生はみんな結婚の報告だとかすごいんです…。私なんて男の人としゃべれないんですよ?そして今から大学に行って卒業したら何歳になって結婚できるんでしょうか。やっぱり女子校だったのが良くなかったんだ…女子校の弊害って絶対ありますよね?」

「いやぁ…女子校だからとかって無いと思うんですけどね(周りは結婚してるって自分で…でも言ったら発狂しそうだから黙っておこう…)。今は結婚も遅くなっていますし、まだ25才じゃないですか、これからですよ!」


このあたりでタケノコやフンチャンから


こいつ一体誰と電話してんだ


という訝しげな視線を受ける。


「もう本当に、どうしたらいいか…(涙声」

「再受験というと、医学部とか目指していらっしゃるんですか?」

「そんなのムリに決まってるじゃないですか!中高ずっと遊んでて何も勉強してなかったんですよ!」

「(うお、いきなり怒り出した!)そうでしたか…失礼しました。どの大学とかは具体的に決まっているんですか?」

「何も」

「え、でも再受験ということは何かやりたいことがあるんじゃ…」

「女子だけのところはイヤなんです。男の人とも話したい。でも上手く話す自信がないんですよ。それに絶対いじめられるし…。とにかく大きい有名な大学に行きたいんです」

「では、勉強頑張らないといけませんね(大きい有名な大学…小学生でも言わんような…)」

「再受験って中堅校出身者には許されませんよね…?」

「は、はい?」

「再受験って桜蔭とかだと良く聞くじゃないですか。でも私みたいな中堅校卒業だといませんよねそんな人。聞いたことあります?ありませんよね?桜蔭とか豊島岡だけに許された特権ですよね再受験って」

「(そんな特権が存在したのか…)確かにそんなに聞きませんけれども、どの学校だから許されるとかそんなことはないですよ。色々気にしすぎなんじゃないですかね」

「やっぱり女子校だったのがいけなかったんだ…(ブツブツ ああいう教育って良くないと思うんですよぉ!(泣」

カ(やっと気づいたけど多分カッシーの話何も聞いてねー!)


こんな調子で15分程会話をして気づいたことは

①確実にアントレ関係者ではないということ。
②facebookでの同級生の結婚報告がつらいこと(5回位聞いた)
③男の人としゃべれるようになりたいこと(これも5回位聞いた)。
④再受験をしたいけれども勉強をしていないためムリなこと。
⑤入ったとしてもいじめられる不安が大きいこと。
⑥「女子校の弊害ってありますよね?」という質問に対してカッシーに「うん」と言ってもらいたいこと。


その後の15分はうんうん相槌を打ちながら、ずっと話を聞いてあげました。たまに質問もしてあげて、③が克服できればいいなと思って協力しました。

しかし、⑥は頑なに拒否しました。相手の望みはわかっていましたけれども、中学受験塾としてたくさんの生徒を女子校に送ってきた手前、ここだけは「うん」というわけにはいかなかったからです。

終わりは唐突にやってきました。


5回目位の質問でした。

「共学にすればよかったんだ…」

「今言っても仕方のないことですからね…(晩飯何食おうかな)」

「やっぱり女子校だったのが絶対良くなかったと思うんですよぉ!?」


「いや、ぶっちゃけ関係ないっしょ(よし、肉を食おう)」


ブツッ ツーッツーッ…


ふぅ…


フンチャンがこっちを見て


フ「カッシー、今の何だったの…?」


カ「災害です」



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いよいよ夏期講習

夏期講習が始まります!

実はカッシーは講習が大の苦手です。

【①朝が早い】
遅く始まり遅く終わる仕事なので、身体が慣れていません。

ブログを書いている時間を見ればわかりますね!


【②腰が痛くなる】
なぜか講習になると腰が痛くなります。原因は不明(ストレス?)。

専属マッサージ師が欲しい!


【③モメ事が起こる】
長時間ですから色々なことが起こります。

ア.器物を破壊する
ドアに突撃するので、ドアが外れます。ドアを壊したら29万円の罰金ということになっております。

イ.喧嘩が起こる
仲裁をしに行きます。正直、お互いが納得するまで殴り合って欲しい。

ウ.弁当をひっくり返す
処理は自分でして欲しい。もしくは3秒ルール(※下に落としても3秒以内ならセーフ)を適用して自分で解決して欲しい。

エ.物がなくなる
盗まれたと騒ぐが、9割以上が鞄をひっくり返したらあったり、家にあったり。


まだまだありますが、この辺で(早く寝ないといけないし!)。


武蔵も残念ながら負けてしまったし、松山もダメだったけれども


カッシーは負けないぞ!


(何に?)


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頑張れ武蔵!(高校野球)

夏の高校野球が始まりました!

武蔵がベスト16まで行ってる…

そういえば先日、yahooニュースの記事(←クリックで移動)に載っていました。

まずは上の記事を見て下さい(謎にコメントつきすぎてて笑えます)。

このときはまだ2回戦を勝ったところだったと思うのですが、さらにもう1回勝ちました。焼肉パワーかこれ!



ん、というか監督の野村って

ノムさんじゃん…

1個上の野球部の主将だったのですが、背の高いナイスガイでした。ノムさん武蔵の監督やってたんかー。

それだけではなく、彼は小学生時代に今のアントレひばりヶ丘教室があるビルで勉強していたわけですから

フンちゃんの教え子です。

つまりみなさんの先輩ですね!

記事によるとベスト16までがMAXなようなので、あと1回勝てば史上初のベスト8のようです。頑張って欲しい!



ちなみに記事に映っている選手が2人ともメガネっていうのが個人的にツボでした。


さて、では次の対戦相手のリサーチをしますか…。


聖パウロ学園


シード校やんけ!

しかも名前からして強いな…ピッチャーがすごい変化球投げそうです(不思議なパワーを使って)。

それに黒人留学生が4番打者の可能性も否めないですね。


あれ、ちょっとまて…トーナメント表を見ると筑駒が13-3(5回コールド)で負けてる。


筑駒が勝てないとか…


どう考えても勝てるわけないじゃん…


偏差値表見たことあんのか!?



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第2回合不合判定テストについて

本日、生徒達の結果をPCで見ました。


やっぱり理科簡単だったかー^^;


月曜日に

「カッシー!合不合の理科90点超えたよ!すごくない!?」

と5、6人位の生徒が報告に来たので、そんな予感はしておりました。

実際月曜日に理科の問題をサラッと見たら、細かな知識はそんなにいらないけれども、力のある生徒は普通に高得点が取れる内容になっていたので、まだ知識が固まっていないこの時期の場合、点が取りやすかったのかもしれません。

今回のようなテストだと90点台の生徒に差が出ず、上位者の偏差値が低く出てしまうので、個人的には前回のように平均点と標準偏差が低い方が偏差値70オーバーを拝めるので嬉しいですね。

ただ、こうなると中間層と下位層の得点差がつかなくなってしまうので、上位層以外は今回のようなテストの方が良いのかもしれませんし、模試としてもこの位が良いのかもしれません。


「なによ、カッシーったら上位の話ばかりして、理科で苦労しているウチの身になってよ!」


という方、安心して下さい。


9割は苦労してますから!
※みんな友達です


まあでも、理科が苦手な子にとってはちょっと嫌な記事になっちゃいましたね!

実際、理科に関しては「模試レベルの問題を解くために必要な力」の完成時期が早い生徒は本当に早いので、そういう生徒はこれからずっと高得点を安定して取り続けることになります(かなりサボらなければ)。

そうなる理由としては、単なる知識はやらないと忘れていきますが、一度理解した原理は中々忘れないということが挙げられます。細かい知識が要求されるタイプや、全くの初見でその場で原理を考えさせるタイプの問題(模試ではほぼ出題されませんが)でない限り、完成した生徒は残り4回の模試は高偏差値安定でしょう。

これからはくり返しの作業に入っていきますので(まさに「作業」という言葉がぴったり!)、すでに完成している生徒、夏に完成する生徒、後期に完成する生徒、冬に完成する生徒、直前期に完成する生徒、最後まで完成しない生徒と分かれていきます。

結局はどこかで完成すれば良いわけなので(1個恐ろしい例があった気がしますが)、どこで完成してもいいっちゃいいのですが、精神衛生上楽なのは後期に入るまでに完成するタイプです。9月以降の模試をストレスフリーで受けられます。

ストレスで禿げ上がりたくないなら


この夏死ぬ気でやった方がいいですよ。


「夏は伸びる」はガチですからね。

夏になると天から謎なパワーが降りそそいで伸びる力が3倍になるからというわけではなく、単純に1日中勉強に集中できる時間が長期間確保できるからです。

ちなみにすでに完成している生徒も、安心というわけではありません。これから自分の第一志望レベルの問題を完成させる作業に入らないといけませんからね。すでに完成している生徒程、難関校を狙っていくでしょうし。

難関校の理科はそれぞれに特徴があって面白いですよ。私は灘と栄光の理科が好きなんですけれども(武蔵もある意味好きですが)、残念ながらこの2校はアントレの地域で受ける人はいませんね。

あ、そういえば結構前に1人灘を受けた生徒がいました。その生徒は灘、麻布、筑駒と全勝した最強の漢だったのですが(結局麻布に進学)、良く考えたら彼のおかげで


アントレの灘合格率100%ですわ!


ふむ、これからは灘の合格率100%の伝説の塾として宣伝していこうかと思います。


慣れていないので念のためシミュレーションしておきましょう。


プルルルッ ガチャッ


保護者「もしもし、おたくの塾は灘合格率100%と伺ったのですが、正確には何人中何人なのでしょうか?」


カッシー「あ、それは、あれですね。えー、プライバシーとかその辺の問題とかが絡んで非常に複雑なですね、アレがありますからね。ちょっとお答えするのが難しくってですね、はい。我々としてましてもですね、そこは非常に大事で伝えたいところなんですけれどもねー、いやぁ息苦しい世の中になったものですわ!まったく!」


保護者「は、はぁ…。実は今4年なんですけれども…ちょっと灘を考えていて…」


カッシー「4年!?早く入塾しないと間に合いませんよ!落ちますよ!いいんですか!?なんたってウチは灘合格率100%というどこの塾も持っていないノウハウがありますからね!(アントレも持っていないから嘘ではない)」


保護者「は、はい!即、入塾させていただきます!」



よし、これでいこう!



冷静に考えたら、間違いなくクビになるので止めておきます。





そういえば今思い出しましたが、アントレのHPのTOPに合格者数より合格率と書いてあります。

この流れであのTOP絵見ると


ものすごくカッコ悪く見えますね。



(途中から完全にタイトルとは無関係な話に脱線してそのまま強引に終了。なぜなら、眠いから。)



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生徒に怒られました

最近生徒に怒られました。

生「カッシー、ランキング下がってるよ(゙ `-´)/ 」

はい…すいません。

ランキングは1日ごとの集計ですので、毎日更新しないと高い水準は保てないんですよね。

人気ブログランキングの方では見事にポイントが半分位になり後退してしまいました。(ところで人気ブログランキングのバナーってadブロック入れてると表示されませんよね?カッシーのchromeからは表示されません)

上位陣のブログを見るとほとんどの方がほぼ毎日更新しております。

そんな中、カッシーのブログの左側のカレンダーを見て下さい。


めちゃくちゃスカスカやないかい!


でも大丈夫、規模の大きいブログ村の方の指導・勉強法カテゴリでは2位を保っているから!





あれ、この状況何かに似ていますね。


うーん、何だろう。最近生徒に言った気がするんだけども…。


あ、まさか勉強サボッてもそれなりの位置にいるから大丈夫っていう状況では…。


ヤ、ヤバいやつだコレ!


みなさんが善意でクリックしてくれているからランキングを保てているだけなのに(親が大事なお金を使って塾に通わせてくれているからというだけなのに)


それに完全に甘えているやつだー!
※後に下降していく

ほ、ほらでも、アレですよ。ランキングだけが価値ではありませんから。

中学受験も同じです。偏差値の高さだけで優劣が決まるわけではありませんし(良いこと言った!)。

そ、それに過度な競争はね…ほら、色々ね、問題とかがあったりなかったりしますし…。


結局、自分のペースっていうのが大事なんじゃないかな!?!?(目をそらしながら)




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ゆっくりな子の受験4

今回で最後です。

ゆっくりな子が勉強(特に算数)を有利に進めるには

勉強時間を増やす→量を絞る→1問あたりにかける時間を増やす→できなかったものを中心に反復する

このように1つ1つ着実に身につけていかないといけません。

ゆっくりな上に勉強時間も確保できないという子は、残念ながらあまり中学受験には向いていません。

しかしこの結論の恐ろしいところは

中学受験に向いていない=高校受験に向いている ではないところです。

この子は中学受験に向いていないから…ということで高校受験に望みを託す方もたまにおります。その決定自体は尊重したいのですが、高校受験は中学受験以上に本人任せになります。

中学に入り反抗期を迎え、身体も態度もでかくなったわが子をコントロールするのは至難の業です。親が横について教えたり、プリントを管理する等は一切なくなり、中学受験とは別の受験になります。

ですから、偏差値的には高くなくても良い環境の私学を見つけ、親がコントロールできるうちにそこに押し込んでおき、反抗期のうちは学校生活を楽しんでもらいます。そして、反抗もおさまり自立心が芽生えてくる頃に大学受験のために動き出し、6年後の受験にかけた方が良いという考えもあります。

ただでさえ大学入試改革で私学の6年間教育が有利になるという声が強い中で、わざわざ見送って高校受験というのもこれからは減ってくるかもしれません。

まあ、私自身が中学受験塾側の人間ですからこういう意見になってしまうのかもしれません。高校受験塾側から言わせるとまた別の意見があるのでしょうけれども…。


【まとめ】
少し話しがそれてしまいましたが、今までの話をまとめますと

①ゆっくりな子はスピードを上げる努力をして欲しい。行動のスピードを上げるのは難しいが技術的なスピードは訓練で上げられる。
②親は過度な期待はせず(変わらないケースは多い)、ゆっくりなのことをその子の特性として認めてあげる。
③勉強時間を増やし、量を絞る学習をする。こなすことを目的とした学習にならないようにしたい。
④最後までやりきって欲しい(カッシーの願望)。



【最後に】
私の通っていた高校にオカチャン(岡先生)という社会科の名物先生がおりました。結構良い年齢の方でして、残念ながら私が卒業して数年後に亡くなられました。

私が高校の時「ゆとり教育」に移行し、公立の学校の授業時間数が大幅に減りました。

世界史の授業の時だったでしょうか。普段温厚なオカチャンが厳しい口調で

「『ゆとり』というならば、授業時間数を増やして1つの授業でやる内容をゆっくりやればいいんだよ。全く逆のことをやっているんだよなぁ…」

とおっしゃったのを良く覚えています。

当時は、まあそういう意見もあるかな程度でしたが

教える側になり、ようやくその言葉の意味がわかりました。



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ゆっくりな子の受験3

アントレの保護者様へ

今週は保護者会にご参加いただきました。

6年生の出席率は9割位でしたね!(他学年も高かったです)

いつも本当にありがとうございます。6年生は残り2回となりますが、是非またよろしくお願いします。

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【②遅いことを受け入れて学習計画を立てる】

おそらくこれがベストな方法です。

スローな子がある時期を境に急にシャキシャキし始めたという例はまず見たことがありません。何かしらの意識改革が起これば有り得るのかもしれませんが、10才ちょっとの子にそんな改革が起こるはずもなく、期待するだけ親のストレスがたまるだけです。

少なくとも親の言葉がきっかけになることはまずありません(それでも言い続けるという効果が無いわけでは無いのですが)。大体は

「友達が~」
「先輩が~」

というような自分と境遇が近いところで変化のきっかけを掴んでくるものです。中高一貫校の生徒が高2あたりで急に大学受験のために動きだすのは「友達が予備校に行き始めたから」「卒業した部活の先輩から大学生活や受験の話を聞いたから」という例が多いはずです。

「親が~」
「先生が~」

という例は少ないはずです。「勉強しなさい」なんていつの時期でも言われていたわけで、言い続けることでそのメーターがたまっていって、あるラインを超えたら急に動き出すなんてこともありません。メーターがたまるとしたらそれはストレスメーターでしょう。

最初の記事で書きましたが、我々大人は子供に対してきっかけを掴むための環境作りは出来ますが、それを掴むかどうかは本人次第なので非常に運要素が高いです。

そういえばやる気スイッチのCMがありますよね?このCMを初めて見た時に「面白いな~」と思ったのですが、1つだけ違和感がありました。ちょっとコレ見て下さい。






スイッチを見つけられない生徒に対して、先生がスイッチを探してあげるというところまでは良いのですが、もしカッシーがCM監督だったら、

「スイッチはここにあるよ(ニッコリ」

と先生が生徒に教えてあげて、生徒が迷いながらも思い切って自分でスイッチを押すシーンを入れます。ああいうスイッチは他人が勝手に押す類のものではないと思います。結局決めるのは自分です。



さて、実際にゆっくりな子用の学習計画をどのように立てていくかが大事になっていくのですが、ここで重要なのはゆっくりな子ほど量を欲張らないことです。

ゆっくりな子でスピードがないから量で勝負!というのだけは止めて下さい(時間で勝負!ならOKです)。「勉強量」と「勉強時間」を同列に語る方もおりますが、全く別物ですから注意して下さい。

アントレでは、量をこなす勉強になったら暗記科目はともかく、算数の地力は伸びないという話をします。


例えば「1時間で5題解いた」と「1時間で15題解いた」を比べてみます。


計算や一行問題ならば話は別ですが、スピードや正確性を上げることではなく地力をつけることを目標とした場合には、自分の今の力よりも若干上の問題にトライしていくことになります。

前者は1問に12分かけられます。後者は1問に4分しかかけられません。1問に4分しかかけないでサクサク進むならば、既にそれは自分の今の力よりも若干上の問題ではありません。問題のチョイスが悪く、伸ばしたい力が変わってきます。

逆に問題のチョイスは良いのに4分しかかけていないということは、試行錯誤する時間が十分に確保できていません。しかし、課題が大量に出ていると、「使える勉強時間÷課題となっている問題数=1問にかけて良い時間」ですから、それ以上の時間をかけたら夜中までかかります。

そうなると、

「解き方が示されている似た問題を見て、その式の形だけ何となく真似て終わろう」

「問題を読んだ瞬間に解き方が浮かんでこなかったから、解説を見て写しながら覚えよう」

というようになり、算数という科目が暗記科目に変わってきます。



大手塾(特に同じ予習シリーズ準拠の某塾)から宿題の量に疲弊しきってアントレに転塾してくる生徒は結構いるのですが、そういうご家庭から聞く声は

「宿題の量が全然違うのでびっくりしてます」

というものです。しかし、その後に続くのが

「これしかなくて大丈夫でしょうか?」

「量が少ないため早く終わってしまうので、やる物がないのですが、○○問題集も買ってやらせた方が良いでしょうか?」

という言葉です。

宿題に追われるのが嫌で来たんとちゃうんか~い、と思うのですが量が減るのが不安なんですね。

そもそも早く終わるのも当たり前です。というより終わったのではなく終わらせただけであって、実際にそういう生徒が授業やテストで達成度が出ているかというと全然出ていないわけです。

「あれもこれも買ってやらせている『のに』、どうして数字が変わっただけで出来なくなっちゃうのでしょうか…」

という相談もよくありますが

「(あれもこれもやらせている『から』じゃ…)少し量を整理してみましょうか?今の勉強時間とやっている量を教えて下さい」

というやりとりはしょっちゅうあります。指示している教材以外を追加でやらせている方がほとんどです。

親が一所懸命で、何とかしてやりたいと思う気持ちが強ければ強い程空回りするんですよね。子供想いの良いお母さんが多いのですが、その分悩みも深くなります。

1問に時間をかけない学習が既に定着してしまっていますから、これを修正するのが本当に大変なんです…親も子も。



長くなったので次回に続きます。



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プロフィール

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Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
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