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ゆっくりな子の受験2

あれ…

早くも1日おきペース崩れてる!!!

いや、ちょっと火曜の夜は気を抜いていて(というかものすごく疲れていて)、何も考えずに即寝ちゃったんですよね。

あ、そういえば今週は保護者会の週です。

保護者会がある

極度の緊張のため頭がおかしくなる

時空間が歪み1日48時間になる(カッシーの頭の中で)

セーフ

というわけでセーフです。1日おきペースをしっかり守れています^o^

いやー、危ないところだった。よかった…セーフで…(遠くを見つめながら)。

------------------------------------------------------------

続きです。

が、今回はコメントがあったためちょっと寄り道して計算編です。

計算に関して誰もが考えていること。それは

スピードと正確性を上げたい

これに尽きます

一緒に同時に上げるためには、数をこなして「慣れ」で上げるしかありません(個人的にはそう思っております)。かなりの時間がかかりますし、ゆっくりとしか上がっていきません。

しかし、「スピードを上げたい」とか「正確性を上げたい」とか別々でしたら、短期間の特訓である程度伸ばすことは可能だと思っております。

まず、スピードに関してですが、2ケタ×1ケタの単純な計算を例に挙げますと

① 23×3
② 23×7
③ 67×8

例えばこの3問を10秒で解けと言われたとします。1つ1つ筆算を書いていたら多分10秒をオーバーするでしょう。というわけで暗算でやらないといけません。


①に数秒使ってしまうのならば、そもそも九九の答えを反射で出せるかどうか怪しいです。思考して答えが出せることと反射で出せることは違います。九九を反射で出す特訓をして下さい。一言で言えば

「考えるな、感じろ」
※Don't think.Feel!



ということです(何が?)。

たまに授業でも言います^^

まあさすがに中学受験をする6年生でこのレベルは少ないです。


②に数秒使ってしまうのならば、九九の結果を保持してから足すスピードが遅いです。くり上がりが発生しませんから計算のストレスはありません。くり上がりが発生しない同タイプのものを一瞬で出せるようになるまで特訓して下さい。

「このレベルの計算を特訓するなんてバカらしい」と思うかもしれませんが、目的は「正解すること」ではなく「一瞬で答えを出すこと」です(はじめは間違えまくってもOK)。とにかく見た瞬間答えを言ってみることが大事です。

「どうやったら1秒で答えを出せるようになるのか」を自分の頭で真剣に考え始めたらすぐに結果が出ます。本人なりに工夫をし、その工夫を試してみながら特訓できれば格段にスピードが上がってきます。


③に数秒使ってしまうのは、普通の6年生でしたら当たり前です(もちろん時間をかければ当然できますが)。

「え~っと、ん~、ごひゃく…さんじゅうろく!」

実際にはこんな感じかなぁと思います。計算が苦手だと10秒経っても

「え~っと、え~っと、ちょっとまってね…」

と言ってるかもしれませんが…。

②は即答できるけれども③が即答できない子はくり上がりが発生すると思考が一旦切れるタイプです。これも②と同様に、くり上がりが発生する同タイプのものを一瞬で出せるように特訓して下さい(実際には③は筆算で処理でも問題はないのですが…)。



--------------------オマケ(読み飛ばして良いです)--------------------
ちなみに③の67×8の暗算をカッシーがしたとして、その思考を文字で表すと

見た瞬間
(「よんひゃく」か「ごひゃく」の2択、九九の結果が46なので赤字を足すと2ケタになりくり上がりそう。とにかく早く口を開きたい)

「ごひゃく…」(言いながら8+5=1

「さんじゅう…」(あとは5の6を言うだけ)

「ろく」

熟練してくると、くり上がりの有無はしっかり計算しなくても何となくわかるので、実際には見た瞬間「ごひゃく…」と言えます。そこからは言ってる間に計算が終わっているのでほぼ見た瞬間ノータイムで答えが言えます。参考にしてみて下さい。

-------------------------------------------------------------


そういえば生徒がよく私のPCで計算ゲームをやっているのですが、そのURLをブログに貼ってくれと昨日頼まれていたのを思い出しました。あれも反射の速度を鍛えるタイプでしたので、ちょうど良いので貼っておきます。ブラウザ型なので、飛べばすぐできます。

Arithmetic Challenge(←クリックで移動)
(1分で何問正解できるか。掛け算がオススメです。半角入力にして下さい。)

上記のサイトは得点が確認できるので便利なのですが、広告が流れます。

adブロックを入れていない方は重かったりしてちょっと面倒なので
Arithmetic Challenge(←クリックで移動)
こちらの方が良いです。ただし、最後にスコアが表示されないという欠点があるので、終了間際に確認するか、後ろで誰かが見て確認しないとダメです。

速い生徒は大体50問近辺まで行きます。40問位から上の③レベルのものも登場してきます。スコアが3ケタを超えてきたらほぼカッシーと同じレベルだと思って下さい。



話を戻しますが、このように大事なことは自分の苦手なタイプを分析することと、分析が終わったらその部分を集中特訓することの2つでスピードアップは図れます。①でつっかえているのに③を反復しても意味がありませんし、その逆も然りです。

今回の例は2ケタ×1ケタの単純な計算でしたが、分数の計算にしてもそうです。

分母の違う分数の足し算が遅いというならば
①最小公倍数を求めるスピードが遅い
②分数の変換が遅い
③実はその後の足し算が遅い
④答えの約分が遅い
⑤帯分数に直すのが遅い

どこかスピードを遅くしている原因が必ずあるわけで、そこを特訓すれば良いわけです。

「ウチの子ほぼ全て該当するんだけど…」

という場合は、そもそも書くスピードや反射でわかることを字や口で表現するスピード自体が遅いだけの可能性があります。

その場合は九九10問を5秒でやる等、思考を必要とせず反射でわかることをどうやって素早く表現するのかの特訓をした方が良いです。5秒でやるためにはスローな回転速度ではムリなので、無理矢理高速回転させる必要があります。

算数の計算問題を自動作成[小学生向け計算ドリル用](←クリックで移動)

以前貼った気がしますが、1ケタ×1ケタで20問自動生成して下さい。縦に10問並びますので、答えを言葉で5秒以内に言えるかどうか試してください。口がうまく回れば3秒でいけます。

ちなみにこの段階で

「え~っと…24」
「ん~…63」

等と1問1問考えながら20秒近くかけてやっていたならば、九九を含んだ基本的な四則演算自体の実力が不足しています。九九や2ケタ+1ケタ等の基本中の基本の計算を思考抜きで反射で出すことから特訓し直さないと、いくら問題演習を繰り返したところでスピードが上がる見込みはありませんので注意したいところです。

7秒位かかってしまうのならば、どうやればあと2秒を縮めることができるのかを自分の頭で必死に考えて下さい。「2秒縮めたい!」という気持ちこそが自分を成長させます。

そして目標をクリアしたならば、自分に自信を持って下さい。

「自分はスピードがあるタイプなんだ」

と思って下さい。


勘違いでも良いです。思い込みでも良いです。


その思い込みは必ずさらなる加速を生んでくれます。



長くなったので、とりあえず一旦切ります。



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首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
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