知識の暗記とコミュニケーション

「かしをって何?」

今日生徒に聞かれました。

最初何のことかわからず、

?_?

こんな感じでしたが、途中で意味がわかりました。前回の記事のことです。


え…わからんかったの…?


と、ちょっとびっくりしてしまいましたが、小学生だと知らない子は知らないか…と思い、懇切丁寧に相田みつをさんの話をしてあげました。

しかし、知らない元ネタの説明をしている時ほどむなしい瞬間はありませんね^^;

元ネタ入りの話っておそらく色んなところに存在していると思うのですが、知らなければそれが存在していたことすら気づかないことも多いと思います。

それってちょっと悲しいですよね。

そういうのを全てキャッチしようとなると、興味の広がりがないと難しいと思います。そして知識を多く蓄えておかなければいけません。

そのような知識の大部分は普段全く使えないものですが、ふとした瞬間に威力を発揮することもあります。それがどういう時かはこれから大人へと成長していく過程で理解していくでしょう。



小学生で少し大人ぶった子だとこういうことを言う子もたまにおります。


「三角形の面積とか大人になって使わないし、意味ないじゃん」


まあ、よくあるやつですね笑

特に女の子に多いです。男子は単純なのでほとんどそういうことは言いません。

その状況に応じて色んな返し方をするのですが、今回の記事の流れを踏まえて返すならば


「まあ、そうだよね。ただ、カッシーだったら、三角形の面積の出し方を知らない人と日常会話をしても、確実に話は合わないだろうなと思うから、多分その人と仲良くなりたいとは思わないかな。知ってたら偉いとか偉くないとかそういうことじゃなくね。」


こんな感じでしょうか。もちろん知らなくても別の何かがとても優れていて尊敬できるということもありますので、人格否定をしているわけではありません。あくまでも話が合う、合わないに関してです。

ここで、重要なことがあります。

世の中の大部分の人が三角形の面積の出し方を知っているということです。

これが非常に問題なんですよ。ほとんどの人が知らなければ別に知らなくてもいいんですけれども、残念ながら知っているんですね。困ったことにクモが昆虫でないことも、平安京が794年であることも結構知られちゃってるんです。

そうなるとやっぱり知っておかないといけないわけですよ。

もう少しわかりやすく言うと、女子中学生が仲良しグループからハブられないように、イケメンが出ている話題の恋愛ドラマをしっかり見て感想を用意しておかなければいけないのと同じ原理なわけです。

うん、我ながら良い例を挙げたと思っています。



中には自分には関係ないし、興味がないものの知識を覚えるのは嫌い、という生徒もいるでしょうけれども、そのどうでもいい知識が活躍したりする瞬間が、意外とどこかで来ます。

ですから知識の暗記にモチベーションがわかない生徒は、まだ見ぬ未来のその瞬間のために頑張って覚えましょう^^



実際元ネタがわかると、言った側も言われて分かった側も嬉しくなるものです。

コミュニケーションツールとして使うために知識を覚えるというのは、「学ぶ」という動機の中では多少邪道な気もしますが、モチベーションの1つとして決して悪いものではないと思います。(そう、女子中学生のように!)


ただ、小学生にはちょいとハードルが高いですかね。


それが実感できるまで、あと倍近く生きなければいけませんし^^;



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ミスを無くすにはどうすれば良いか

テストで点が低かった時に、こう思ったことはありませんか?


「この問題とこの問題のミスが無ければ〇〇点だったのに!」


ミスを全てなくせば、簡単に大きく偏差値を上げることができます。

ミスにも転記ミス、単位ミス、読み間違え等ありますが、一番多く悩ましいのは計算ミスだと思います。


計算ミスはどうやれば無くなりますか?


100回以上聞かれた質問です。


はっきり言います。


残念ながら無くなりません。


私だって解いている時にミスすることもあります。例えば毎年1月にその年の灘中の問題を解きますが、自己採点をしたら満点でないことなんて珍しくありません。正直なことを言うと、むしろ満点だったという年度の方が少ない位です。

解けないということはまずないのですが、問題数が多いということと、見直しをする時間が十分に確保できないため(1日目は特に)、どうしてもミスが出てしまいます。

話がそれますが、関東受験はあそこまでの算数を要求されませんので、算数を解くということだけに関しては2月よりも1月の方が楽しみだったりします。



そういえば昔の話になりますが、自分が中学入試で武蔵を受けた年は大問1の(1)で計算が出ました。



まあ…


予想通りやらかしましたわ!
※休憩時間中周りが答え合わせしているのを聞いて死ぬかと思った^o^


配点としては10点程あるはずなので、ボーダーラインの1点に10人以上敷き詰まっていることを考えると、とても恐ろしいことをしたと思います…。

その年はたまたま算数が難しい年度だったので平均点が低く、自分は他に間違えたのが最後の問題だけで、合計2ミス(厳密には最後の問題はミスではなく時間が足りず途中で終了)で終われたため救われました。簡単な年度だったら算国でしか勝負できない自分は落ちていた可能性が高いです。本当にラッキーでした。


まあ、私の例ばかり書いてしまいましたが、私に限らずミスがない生徒等みたことがありません。


ただ、多少減らすことはできます。


この記事ではとりあえず1つだけ書いてみます。それはミスのパターンを知ることです。


また私の話になって申し訳ありませんが、私は小学生の頃、よく17×8と18×7を間違えました。暗算した時に126と136の区別がいいかげんになっていたのです。

1回間違えた位では何とも思いません。

「まあ、ただの計算ミスか」

で終わるのですが、2回、3回と間違えると

「あれ…?」

と思うようになります。

そうなると、あの2パターンを見た瞬間、頭の中で警告音が鳴るようになりました。


∪・ω・∪ 完全にパブロフの犬状態 ∪・ω・∪


そして、変な神経伝達物質がドバドバ放出されます。

面白いことに、それは今でも残っています。

警告音が鳴ったらその瞬間だけスピードを緩めます。ちなみにその作業を繰り返すと、むしろ他のものよりスピードと精度が上がることもあり、あの2つに関してはもう一生間違えない自信があります。

実はそういうものがいくつかあります。算数の指導員になってから、つまり大人になってから増えたものもあるのです。


ミスはどんどんしてかまいません。ただ、それを

「計算ミスでできなかっただけ」

として終わらせてしまうから、何度も何度も同じようなミスを繰り返すのです。

それを1つ1つ潰していくと、本当の計算力がついてきます。隙がどんどん無くなっていくのです。



春頃でしょうか。アントレの5Sの算数の授業をしていた時のことです。

白板問題で〇をもらえなかった生徒が

「あ~、計算ミスだった~!」

と言って悔しがっていました。まあ、良くある光景です。

しばらくしたら、また計算を間違えて同じようなことを言っていました。その時に言ったことがあります。


「例えば、(白板に書いて)こんな感じの計算問題が100題あったとして、〇〇はどの位合わせられると思う?カッシーが思うに多分ちょいちょいミスをして90問位だと思うんだ。」

「うん」

「でも、カッシーは多分98問か99問は合わせるよ。まあカッシーもミスはするからね。」

「へぇ、師匠もミスするんだ」

「するよそりゃ。でも、結果的に出るその差ってなんだと思う?これはもうね『計算力』なんだ。単純にカッシーの方が計算力があるからなんだよ」

「なるほど…」

「というわけで、それは計算ミスではない。計算力がないのだ。計算力をつけようね^^」

こんな感じのやり取りがありました。


すると何人かの男子が

「名言だ!ノートにメモするぞ!」

といって、ノートにメモしていました。覗きにいくとしっかり書いてありました。


計算ミスではない
  計算力がないのだ
             かしを




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サボり気味なのを何とかしないと^o^

最近更新が3日に1回ですね。

このままさりげなく3日に1回体制にしてしまおうかなと思ってしまったり…。
そう、気がついたら8週目位で打ち切りになった日曜ドラマのようにさりげなく…。

ただ、こんなひどいブログの更新を楽しみにしてくれる変わった方も多く、その方達のことを考えるとサボッてはいられないわけです。


「2日に1回のペースだから今日は更新されてるはず…」


そう思って開いたのに前回と同じ記事だったときのあの残念な感じ、良くわかります。


私も「ジュクコー」という好きなブログがありまして、チェックと応援クリックは欠かしません。

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今ちょうど書かれている所とか、(対応が正しいかはおいといて)指導員側からするとあるあるすぎて楽しく読んでいます^^

保護者の立場から見て面白いものかはわかりませんが、指導員の立場から見るとめちゃくちゃ面白いので、知らない方は是非見ると良いです!

ただ、毎日更新ではないので、そろそろーかなーと思って開くと、更新がまだだったりすることもありちょっと悲しくなります。

自分もそういう気持ちを持たせているんだな…と感じると、やはり頑張らなきゃいけないと思うわけです。



実は最後に、もう1つ頑張らなければいけない理由があります。


たまに生徒に言われるんですよ。


「カッシー今日サボッたね…」


って、悲しそうに…。



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ブログと宣伝、そして入室説明会

何ヶ月か前からこのブログから「アントレ」の文字を消しました。

以前は最後のバナーも

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これを貼っていたのですが、やめてデフォルトのやつにしました。あ、ついでですから


クリックしていっていいですよ?^^


で、何故消したかと申しますと書きたいことを勝手に書いているので、塾に迷惑かけちゃうかもしれないなとか色々考えての結果なのですが、一番大きな理由は


宣伝目的っぽい感じが嫌だから


これです。

なんか仕事のためにやってます!みたいな、イヤらしい感じがするじゃないですか。

私はそういうのが好きではないので、今のような形になりました。

というわけで今日もアントレのことではなく、カッシーの個人的なことを中心にネタを出します。



カッシーはこれからしばらく大変な日が続きます。

今は土曜日も授業をやっているし、今日の日曜日の休みを除いたら、しばらく休みがありません…。


何故かって?


11/29(日)に入室説明会があるからですよ!


体験授業も一緒になっていて、カッシーは3年(新4年)の授業をやるので大変です。


11/29(日)の入室説明会さえなければなぁ…。


まぁでも、年に2、3回しかないレアイベントですし、やっぱり気合も入りますね!

時間も朝10:30~だし、私にとってはちょっと早いのもこれまたしんどいですが、気合でカバー。

それに、せっかく電話やHPから予約していただいたご家族の方を、眠い目こすりながら接客しないように前日は早く寝ておかないといけませんね。

まぁでもこのブログでは告知や宣伝なんて1つもしてないし、今年もギリギリ入るちょうど良い人数になるんだろうから、大丈夫でしょう。



よっしゃ、来週の入室説明会(11/29(日)10:30~要予約、事務受付4F)頑張るぞー!



※この記事はカッシーの今週の予定とそれに対する心構えを勝手気ままに書いただけです。



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自分のタイプの理解、そして才能

前回消えた内容の記事をもう一度書こうと思ったは良いものの、書く気が全くおきません。

というわけであの記事は


永遠に葬り去られました。


残念ながら同じ内容を2度書く程、真面目な人間ではなかったということです。生徒達の真面目さを見習わなくてはと日々思うのですが、人間が腐っているため改善の余地はないかもしれません^p^


というわけで、先週あったことを少し。


先週の金曜日、5S算数の授業後にある男子生徒に言われました。


「師匠(何故か5Sの生徒にはこう呼ばれている)に解説されれば簡単な問題だったって思うんだけど、自分だけでは思いつかないよ。どうすれば自分だけで思いつけるようになるの?」


賢い子なのですが、どちらかというと勉強は結構きっちりやり(字は荒いけど…)、後追いでしっかり詰めていくタイプの子です。

5Sの2回目の算数(カッシーの授業)で出てくるような初見の問題では思うように正答率が伸びず、色々と思うことがあるのでしょう。


「仕方ない、特別に教えてしんぜよう」

「うん…」

「それができるようになるために必要なもの…それは…」

「(ゴクリッ)」

「圧倒的なまでの才能だ」

「………」


と、言ったか言わなかったはおいといて、その場では少し違った話もしてあげました。


簡単に言うと、人には色んなタイプがいるということです。


関連付けの能力が高く、少し原理を教えただけで色んなことにその原理を適用できる子もおります。俗に言う地頭の良い子ですが、こういう子はどちらかというと地道な暗記を嫌う傾向にあります。

関連付けの能力が乏しいけれども、教えたことはきっちり定着させていき、着実にステップアップしていく子もおります。こういう子は地道な努力を惜しまない傾向にあります。(因果関係が逆のこともありますが)

中学受験の勉強をある程度の期間やれば、自分が大体どのようなタイプなのかが見えてきます。

自分のタイプがある程度理解できれば、勉強法もそのタイプに応じて変わってくるはずです。

伸びていく生徒に共通するのは自分のことを良く理解している生徒です。

「自分は○○だから○○のようにしなければいけない」

というのが分かっている生徒は強いです。

4年生や5年生は自分を知る時期でもあります。そしてまだまだ色んなことを試せる時期でもあります。

色々勉強法を模索して、自分に合ったものを探してみると良いです。

やってみて結果が出たのならば、そのやり方はあっている可能性が高いです。結果が出なかったのならばちょっと違うやり方に変えてみたりして下さい。


そうやって少しずつ修正しながら自分の型を作っていくものです。


しかし、全ての子にそれが出来るわけではありません。常に向上心と問題意識を持っていなければ不可能です。

私に言わせると、理解力や発想力なんかより、それを持っているということのほうがよっぽど価値のある才能だと思います。


というわけなので、特に真面目に答えるまでもない質問でした。解決へと向かうのに必要な条件は満たされています。


「どうやれば思いつけるのか」ということを真剣に考え始めた時点で、歩みが始まっているからです。


そう思うとやっぱり必要でしたね。


圧倒的なまでの才能。



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全てが終わった


※必ず再生すること




































1時間半かけて書いた記事が事故により消えました。この世には夢も希望もありません。



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6年生最後の保護者会

11月の保護者会が終了しました。

6年生は最後の保護者会になったのですが、その時にお話ししました質問関連の話を早速実践している生徒が何人かいました。

内容を一言で言えば

「質問の質を上げる」

ということでしたが、金曜日に質問に来た生徒は


① しっかり解説を読み込んだ上で理解できなかった部分のみの解説を求めた生徒

② 解説とは別の解法で解いてみたけどこれで良いのか確認に来た生徒


の2種類だけでした。お母様→子供への伝達の早さにびっくりです。

①のような質問はどんどん持ってきて欲しいです。内容が予習シリーズや白板問題ならば丁寧に誘導しながら解説をします。過去問でしたら生徒のレベルと学校のレベルによって「これは必要ない」ということを言うかもしれません。

②のような質問も当然あって良いと思います。実際私自身が赤本の解説のように解かないことが多いからです。当然生徒達にもそういう部分はあると思います。

保護者会で話した内容の繰り返しになりますが、


「丸投げ」


これは止めましょう。

勉強と言うものはそもそも自分でするものです。

自分で頭を動かして考えることを放棄するクセがついた状態で、生徒達を中学に上がらせたくありません。

特にアントレ生には予習を義務付けております。

授業に対して受身にならないように、授業で話した内容を自分で予習した内容と関連付けて考えたりしながら、授業中も積極的に頭を動かすことを要求しています。

多くの塾は通常、依存体質にさせることを目的とします。そうすることにより、塾というものがなくてはならない存在になるため退塾を防げますし、高校受験、大学受験もやっている塾でしたら中学に入ってからも顧客になってもらえるからです。

しかし、繰り返しますが勉強というものは自分でやるものです。小学生のうちに目的意識を持って勉強する習慣がついて中高一貫校に入ったのならば中1から塾通いをする必要等ないわけです。

そもそも何故私立や国立の中高一貫校を選択したかを考えて下さい。


「とにかく良い大学に入って欲しいから」


それが一番の理由なら中1から塾通いさせてもいいかもしれませんね。(本人の意思はとりあえず置いといて…)


「高校受験が無く、勉強面をサポートしてもらいながら、やりたいことを思いっきりやれる環境で過ごして欲しいから」


2つから選べと言われたら、多くのご家庭はこちらだと思います。(違うというならばすいません!)

私学のカリキュラムとサポート体制、自分で勉強する習慣。この2つがあれば、少なくとも中学生のうちは塾等必要ないわけです。

アントレが多くの要望をうけながらも中学部を作らないのは、「小学生のうちに自学自習の習慣をつけさせたはず」という信念があるからです。



話を戻しますが、このように質問のハードルを上げることで質問の量は減るでしょう。

もしかしたらこのような対応を「冷たい」「面倒見が悪い」と思う方もいるかもしれません。

塾経営としてもこういうのはウケが悪くマイナスなのはわかっています。「何でも持ってきてください!」「全てお任せ下さい!」という方が耳当たりが良く、生徒は集められるかもしれません。


でも、それでいいのだろうか。


そういった悩みを日々抱えておりますが、幸いなことに今のところ会員数を維持しておりますので、このスタイルは継続できそうです。

保護者会でもお話しさせていただきましたが、全て保護者様のご理解、そしてご紹介のおかげです。

本当にありがとうございます。

6年生の保護者会はこれで終了しましたが、生徒達はまだまだこれからが本番です。

我々スタッフ一同最後まで全力でやりますので、よろしくお願いします!



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子供の自己評価と嘘 ~その2~

続きです。

私の方からも


「えーっ、本当に取れてんの!?」


位は軽いノリで言います。


「毎年、確認テストの平均が○○点、四谷偏差値が○○位だと大体この時期に、合格最低点マイナス10点~20点位になるんだよねー。それを考えたらちょっと出来すぎてない?」

「今それだけ取れてたんなら志望校偏差値+10の学校に変更できるんだけどなー…志望校変更すっか!?^^」


くらい突っ込む時もあります。

さすがにここまで言われれば疑われていることがわかるのか、気の弱い子だと涙目になったりもします。

で、その後少しずつ改善されていくという流れになっていくことが多いです。

しかし、中には結構強情な子もいます。


「でも、本当に○○なら合格平均以上取れるんだ…」


と返されたらもうそれ以上は突っ込みません。

その話題はさっさと打ち切って生産性のある次の話題へ行くのです。

たまーに、最後まで全ての話題が嘘で塗り固められているツワモノもおりますが、あまりにひどいと会話も成立しませんので、ここまできたら修正は不可能と諦める時はあります。(とりあえずその場は…)

本気で向き合っていないというか、どこか現実感が無いまま入試へ突入するのでしょう。

結果はまぁ…、お察しです。

そうなってしまう理由としては、実力がないわけではないのに、ごまかしにごまかしを重ねた結果、親がその子の実力を見誤り志望校を実力以上のところに並べてしまうというケースもあります。

他には、親がある一定ライン以上しか許してくれないため、合格点が取れているということにしないとやっていけないからというケースもあります。

ある一定ライン以上しか受けさせないという考え方は当然あって良いと思いますし、個人的にもアリだと思いますが、本人の実力とあまりにかけ離れている場合は、どうなんでしょう。本当にその子の実力がわかっていての判断なのかどうかをもう一度考えて欲しいところです。

その考え方が重荷になって嘘に嘘を重ねている子供を毎年必ず何人か見るので、本当に悲しく思います。


ものすごく極端な話をすると偏差値30しかない子に開成を受けなさいと言って、毎週毎週開成の過去問をやらせることに意味はないわけです。(目指すことは悪いことではありませんが、その手段としてという意味です)

そんなことをさせたら、算数1教科だけでも60分座っていないといけないため、座りながら1点を見つめてボーッとするクセがつくだけです。

あとはどうやってズルをするか。0点はまずいから30点位にしておこう。50点だと怪しまれるし…。ということばかり考え始めます。

それが毎週毎週ずーっと続くのです。多感な時期の人間形成に大きな影響を与えること間違いありません。


不合格の結果は悔しさよりも開放感かもしれません。


逆に、手が届くかどうかギリギリの勝負をしている子は本当に中学受験を通して成長します。

合格したら本当の達成感が味わえますし、不合格でも本当の悔しさが味わえます。

そんな生徒を見ると、結果に関係なく幸せ者だなぁと毎年思わされています。うらやましくも思います。


というのも、自分の話になってしまいますが

「一所懸命に頑張ったけれどもダメだった」

という経験をどこかもっと人生の早い段階でしっかり積んでおくべきだったと後悔しているからです。


挫折を知らないというわけでは全くありません。色んなところで腐るほどしておりますが、そういう場合でも

「まぁ、別に本気でやってないし」

というのがどこか根底にあったように思います。


本当に必死にやった。

でも、ダメだった。


思ったらこういう経験って人生でも中々する機会がないと思います。

まぁ、これからカッシーが経験する機会があるとしたら


アントレが潰れたときかな^o^;
※わ、笑えねー…


まあその時には良い経験をしたのと同時に、色んな意味でジ・エンドになるわけなので、やはりなるべく若いうちに経験しておくべきですね!


残り2ヶ月半、本当の達成感や本当の悔しさを味わうために必要な期間としては十分です。

今、本気でやっていない生徒がいたら、ガムシャラになって残り2ヶ月半の勉強をやってみて下さい。

この時期にしかできないことです。


大切な経験を積むチャンス。


絶対に逃さないようにね。



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子供の自己評価と嘘 ~その1~

ちょうどカッシーが教えている教室では第2回、6年生の生徒面談が始まっております。

担任が生徒全員と面談し、志望校、合格可能性、学習計画等について色々と話します。

他の指導員はわかりませんが、私の場合は生徒によって会話内容がバラバラです。

アドバイスというよりもほとんど雑談だけして終わるような生徒もいたりします。

面談の最後に話した内容をメモし、紙を渡します。少しやる気が出なくなった時とかはそれを見てカッシーとした話を思い出して下さい。

そうしたら紙を見ながらこう思うはずです。


(カッシー、字汚ねぇな…)


…ではありませんね!


(よし、カッシーと約束したし頑張るぞ!)


こんなカンジで気を引き締めてくれると良いと思います。

ちなみにそれを今でも持っているという卒業生も結構いたりして恥ずかしいです。



生徒達は色んな話をしてくれます。今日はその中でも「自己評価が甘い子」と「嘘をつく子」について話をしたいと思います。


自己評価が甘い子に共通するのは


良いことしか言わない


これに尽きます。


・前回の模試で○○の偏差値がすごい上がった。(他はかなりひどい)

・この間の確認テストはかなり出来た。(平均で見るとビリの方)

こんなカンジのものが代表例でして、「自分は○○が出来ないから、こういう風に改善をしようと思う」とか、「○○は得意だけれども、○○が苦手だから足を引っ張らないためにどうすればいいのか教えて欲しい」等という、自分をステップアップさせていくような話は一切出ません。

こういう子は残念ながらほとんどが伸びていきません



嘘をつく子で多いのは

・○○(第一志望)の過去問は合格者平均位取れるんだけど、△△(第二志望)は全然取れない。

これ

もう何てコメントしていいかわかりません。嘘をつく子の典型である真実と嘘が織り交ざっているやつ。


△△は全然取れない→うん、わかる。

○○は合格者平均位とれる→うん、合格者平均というか…


受験者平均すら取れねぇだろうがああああ!!!


と、思わず言ってやりたくなりますが、私は紳士なのでそんなお下品なことは言いません。


第一志望は好きな学校である

好きだからできるはずである

やってみたらできなかった。しかし、その現実が受け止められないからできるということにする

できるということにすれば好きな学校なのに志望校変えろと誰からも言われないし、ついでに誉めてもらえる


おそらくこういう思考なんでしょう。(全員ではないでしょうが)

もう少し突っ込んで実際のところどうなのかを聞いてみると。


「○○とは相性が良いんだよ!」


なるほど…


相性って便利な言葉ですよね^^


相性というのは実力不足の時に使う言葉ではありません。

例えば「石灰水は何性?」と聞かれたらアルカリ性と答えることができる。これはまあ一般的な受験生なら全く問題がないわけです。3択だからという理由ではなく、しっかり持っている知識で答えられます。

ただし、「アルカリ性の水溶液を水酸化ナトリウム水溶液とアンモニア水以外で1つ答えなさい」と言われたら正答率は少し下がるはずです。

ちなみに後者の方が正解の幅は大きいにも関わらずです。(重曹水等でもOKなので)

石灰水=アルカリ性 ということがわかっていても、聞かれ方でキチンと答えられる子とそうでない子がおります。

しかし、そもそも石灰水がアルカリ性であるということが頭に入っていない子は、相性以前の問題なのです。


同様の理由で、四谷大塚の「四科のまとめ」の算数(ストレートに基本を聞いてくる教材)が半分しか解けないのに、偏差値50を超えているような学校で合格者平均が毎回のように取れるはずがありません。

特に算数の場合は他教科のように記号選択の運というものが存在しませんから、実力がしっかり出ます。何となくテキトーに当てはめて出るときもありますが、皮肉なことに当てはめで見つけるにはそもそもの地力がないと難しいです。

テストの質と平均点によりますが、実力がある子が悪い点数を取ることはありますが、実力がない子が良い点数を取ることがないのが算数です。


例外として、決まった単元ばかり出す学校で、その単元が全て得意というならば有り得るでしょう。

ただ、残念なことに

カッシーはその学校の傾向も知っているし、生徒がどの単元が得意なのかも知っているということです。(そして「得意単元」という程突出したものではないことも…)

ですから、こういう発言をされると


カッシーをナメてんのかな!?(#^ω^)ピキピキ


と、思わず言ってしまいたくなりますが、私は紳士なのでそんなお下品なことは言いません。

が、少し悲しくなります…。

そしてこういう嘘をつかれると何が嫌かって、


もうその話題で会話ができない


ということです。

話すことはできますよ?10分位掛けて嘘を言っている理由をテスト等の色んなデータから論理的にじっくり説明もしてやれますし、ジャック・バウアー(吹き替え:小山力也)風に無理矢理問い詰めることもできます。

しかし、そんなことをしたところで、親ならともかく本人にしても何も良いことはありません。本人だってそう言い切った手前プライドもありますし。

とはいえ少しは突っ込みます。


で、どのような突っ込みをするのかですが、ちょっと長くなったため次回にします。



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連絡事項とか国民の所得とか

6年生を除く内部生へ

今週お配りしましたあまり見たくない2種類の手紙(生徒によっては保留中でまだ片方渡せていません)の件のお話は、来週の保護者会でします。特に、片方の言い訳を聞きに是非ご参加下さい。

ブルブル…

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さて、4、5年生は後期第2回のまとめテストが終わりましたね。

4年生はまだ単元的な難しさはそれほどありませんが、5年下は単元の終わり際の一番キツいカリキュラムですから、結果を出している生徒は本当に良く頑張っていると思います。(※四谷大塚のカリキュラム通りなので、外部の方で予習シリーズを使っておりましたら同じ進みです。)

結果が出せていない生徒は単元の難しさにやられてしまっているケースがほとんどですが、冬期講習でまた繰り返し出てきますので、その時に理解しきれるように基礎部分は復習で固めておいてください。

理科も電気という重いのがひとまず終わりました。(まだ電熱線というボスがいたりいなかったり…)

ほっと一息と思いきや、


来週から水溶液が来るんですよねー^^


しばらくこの地獄は続きそうです。好きな生徒にとっては天国ですけどね。

ちなみに私は天国だった派です。逆に覚えないといけないものが多いものはダメで、5年上にある単元の方が苦手でした。

原理さえ掴んでしまえば、どんな聞かれ方をされても出来るため好きだったのですが、知識が要求されるものはどうしたって覚えるための時間がかかります。短期集中型の私には、辛い単元でした。

直前にガーッと覚えてもそのテストは凌げますが、結局最後まで定着しきれず抜けも多かったです。アントレの上位の生徒達の方が昔の私なんかよりよっぽど理科の総合力があると思います。

まあ、5年下単元はちょうど6年生もヒーヒー言っているところなので、仕方が無いかなぁと思います。早めに仕上げたい所ですが、焦りは禁物です。まだ1年以上ありますので、じっくりいきましょう。(そういうカリキュラムですし)

あ、6年生は焦ろうね。

----------------------------------------

ところでいきなり話題が変わります。前回の記事で答えが2つ出たという問題についてですが、この問題です。

IQtest.jpg

みなさんは何だと思います?

というか選択肢ひどすぎますよね。

BDEGはわかるけど


Oってなんだよ!!


明らかに異端児がおるやん…


つ、釣られてたまるか…!


と思ったのですが、どこをどう考えてもOしかなくって、がっかりしながらOをクリックしようと思った時に気づいたんです。

あれ…まさか…

これってこれが答えなんじゃ…

america.jpg


あ、間違えた。こっちです。

germany.gif



いやいやいや、待て、待つんだカッシー!これはクイズじゃない。IQテストだ。答えは間違いなくOなんだ。

名目GNIとかどうでもいいだろう!選択肢にEやBがあるのに何かしら意味があるわけもないし、並びも北極視点なのはたまたまだ!

落ち着け、わかっている…わかっているのに…。





…ポチッ






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プロフィール

カッシー

Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
中学受験情報、塾内での出来事、雑談等を記事にしていきます。
mail:kassy@sk-antore.com
HP:カッシーが教えている塾
Twitter:@kassy_ant

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