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6年生最後の保護者会

11月の保護者会が終了しました。

6年生は最後の保護者会になったのですが、その時にお話ししました質問関連の話を早速実践している生徒が何人かいました。

内容を一言で言えば

「質問の質を上げる」

ということでしたが、金曜日に質問に来た生徒は


① しっかり解説を読み込んだ上で理解できなかった部分のみの解説を求めた生徒

② 解説とは別の解法で解いてみたけどこれで良いのか確認に来た生徒


の2種類だけでした。お母様→子供への伝達の早さにびっくりです。

①のような質問はどんどん持ってきて欲しいです。内容が予習シリーズや白板問題ならば丁寧に誘導しながら解説をします。過去問でしたら生徒のレベルと学校のレベルによって「これは必要ない」ということを言うかもしれません。

②のような質問も当然あって良いと思います。実際私自身が赤本の解説のように解かないことが多いからです。当然生徒達にもそういう部分はあると思います。

保護者会で話した内容の繰り返しになりますが、


「丸投げ」


これは止めましょう。

勉強と言うものはそもそも自分でするものです。

自分で頭を動かして考えることを放棄するクセがついた状態で、生徒達を中学に上がらせたくありません。

特にアントレ生には予習を義務付けております。

授業に対して受身にならないように、授業で話した内容を自分で予習した内容と関連付けて考えたりしながら、授業中も積極的に頭を動かすことを要求しています。

多くの塾は通常、依存体質にさせることを目的とします。そうすることにより、塾というものがなくてはならない存在になるため退塾を防げますし、高校受験、大学受験もやっている塾でしたら中学に入ってからも顧客になってもらえるからです。

しかし、繰り返しますが勉強というものは自分でやるものです。小学生のうちに目的意識を持って勉強する習慣がついて中高一貫校に入ったのならば中1から塾通いをする必要等ないわけです。

そもそも何故私立や国立の中高一貫校を選択したかを考えて下さい。


「とにかく良い大学に入って欲しいから」


それが一番の理由なら中1から塾通いさせてもいいかもしれませんね。(本人の意思はとりあえず置いといて…)


「高校受験が無く、勉強面をサポートしてもらいながら、やりたいことを思いっきりやれる環境で過ごして欲しいから」


2つから選べと言われたら、多くのご家庭はこちらだと思います。(違うというならばすいません!)

私学のカリキュラムとサポート体制、自分で勉強する習慣。この2つがあれば、少なくとも中学生のうちは塾等必要ないわけです。

アントレが多くの要望をうけながらも中学部を作らないのは、「小学生のうちに自学自習の習慣をつけさせたはず」という信念があるからです。



話を戻しますが、このように質問のハードルを上げることで質問の量は減るでしょう。

もしかしたらこのような対応を「冷たい」「面倒見が悪い」と思う方もいるかもしれません。

塾経営としてもこういうのはウケが悪くマイナスなのはわかっています。「何でも持ってきてください!」「全てお任せ下さい!」という方が耳当たりが良く、生徒は集められるかもしれません。


でも、それでいいのだろうか。


そういった悩みを日々抱えておりますが、幸いなことに今のところ会員数を維持しておりますので、このスタイルは継続できそうです。

保護者会でもお話しさせていただきましたが、全て保護者様のご理解、そしてご紹介のおかげです。

本当にありがとうございます。

6年生の保護者会はこれで終了しましたが、生徒達はまだまだこれからが本番です。

我々スタッフ一同最後まで全力でやりますので、よろしくお願いします!



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Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
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