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こうやっても上手く行かないだろう という経験

前回記事で構成を考え直すと書きましたが


面倒なのでこのまま突っ走りますね^^v


削除記事のまとめ

受験上手くいかなかった!

悔しい、悲しい!

その湧き出たエネルギーを負ではなく正の方向に使おう!

失敗した原因を分析してレベルアップ!(どうやらこの「失敗」という言葉がまずかったらしい^^;)

次回で大勝利!

彼女もできて宝くじにも当選!

THE END


最後らへんを中心に一部加筆してしまった形跡が見られますが、大体こんな内容だったはずです。


実はこの失敗というのが算数においてとても重要なのです。

私は算数というのは失敗の積み重ねで磨かれていく教科だと思っています。

例えば、ある問題を「つるかめ算を使って解いてみよう」と思ったとします。(ちなみにその問題はつるかめ算を使って解く問題ではない)

とりあえずやってみます。

当然ダメなわけです。

その後、解説を読んで自分がまるで見当違いのことをしていたことがわかります。

すると

「くそー、こういう問題はつるかめ算を使っても上手く行かないんかー」

というのが頭に残ります。

この繰り返しをすることで、どういう時につるかめ算が使えるのかが段々とわかってきます。

こうしてつるかめ算が使える問題と使えない問題の分類ができるようになってくるのです。

これを「ちょっと考えてわからないから解説を読もう」という勉強しかしないと、つるかめ算が使える問題をつるかめ算で解いた経験しか得られません。(しかも自分で解いてない)



また、迷路を解く時に最初にゴールまでのラインを見せられて

「今からライン隠すから、ゴールしてみてね」

と言われたとします。

他のダミーのライン等見る必要はありませんから、必死で正しいラインを覚えます。そしてそれを隠し、その瞬間になぞる、という行為を繰り返して覚えこみます。このやり方で果たして迷路を解くのが上手になるでしょうか。(何もやらないよりはマシかもしれませんけど)

実際に行き止まりをたくさん経験すると、「ちょっと見た感じ、その先は囲われてて全部行き止まりっぽい構造だから行っても無駄だろう」というのが浮ぶようになってきます。それから、どこに注目したら正しいラインを見つけられるかに発展していくわけです。

前者のように算数を勉強している子は結構いるんじゃないでしょうか?ちなみに前者のやり方だと問題数だけはかなりこなせます。

しかし、「こんなにやっているのに出来ない!」という子が生まれやすいです。なぜならなぞっているだけで、思考していませんから。

表面をなぞるだけで終わらせた10問より、トライ&エラーを繰り返した1問の方がよっぽど価値があります。



算数において「何でもいいから書いてみなさい」というのは、「書くことで気づくこともあるかもしれないよ」というだけでなく、「失敗経験を積みなさい」というメッセージでもあるのです。

つまり、わからないと真っ白の答案を出す子、難しい問題を粘れない子、というのは失敗経験を積む機会が圧倒的に少ないのです。そういう子は低学年のあっさりとした問題のうちは良かったものの、問題レベルが上がってくると算数の伸びがゆるやかになり、6年生では不得意科目になってしまうことが多いです。

そして上位難関校が出すような問題はまるで手が出せずに、受験資格すら無くなってしまうのです。


勇気を出してトライしてみること。


失敗すること。


原因を探ること。


それを忘れないこと。


こうして本物の力がついていくのだと思います。



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テーマ : 中学受験
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プロフィール

カッシー

Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
中学受験情報、塾内での出来事、雑談等を記事にしていきます。
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