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授業を聴くこととノートを写すこと

ノートに関する考え方は本当に人それぞれで、何が正解とかは正直無いような気がしますけれども、私の考えを少し書きます。はっきり言ってかなり主観が入っている記事です。人によっては全く参考にならないかもしれませんがご容赦下さい。


ノートに関して一言で言うならば


自分が読めれば良い!


これに尽きます!

何故かを少し書いてみます。


まず講義を聴いている時の頭の動きを考えます。数字は適当です。

作業:0
理解:5
思考:5

聴くだけなので作業はいりません。理解力のある生徒ならば、「理解」の値が下がってそれをどう使うかという「思考」の値が上がると思います。


ここで、ノートを写している時のことを考えます。

作業:5
理解:5
思考:0

ほぼこうなると思います。余裕があれば書きながら意味を理解するということができますが、ノートを写しながら「思考」の段階まで頭を動かすことは困難です。むしろ書くことに必死になっていたら「作業」がほぼ10になると思います。こうなると頭が全く動いていない状態です。

書くのが遅れてしまって、現在説明している部分と違うところを写すという経験は誰しもあると思いますが、その時に内容理解に頭を使ったかを思い出して下さい。とりあえず急いで写すことに全力を注いだと思います。少し手を止めて、「どういうことだろう…」と考えていては、一生追いつかないわけですから当然です。

そう考えるとノートを書いている時間というのは無駄な時間です。極力減らしていかなければ授業効率が下がります。

ただ、これでは授業中に定着するということが前提になっており、実際に授業中に完全に定着させることは困難です。家で定着させるためにノートを取るわけですからね。

つまり、学習効率を上げるためには、完全に定着できていることは省き、定着できていないところだけ写すのが最善の方法だと思います。復習段階でも余計な情報に惑わされず、必要な情報が薄められずに済むというメリットもあります。

しかし、自分がどこが定着できていて、どこが定着できていないかを自分で判断するのはかなり危険です。定着できていたと思っても実は定着できていないことは多々あります。

ですからそういうリスクを排除するためにも「とりあえず書いてあることは写す」となるわけですし、ほぼ全員それで良いと思います。勝手に省いておいて、わからなくなって後で質問等最悪なパターンです。

というわけで、書く量を減らすことで「作業」の時間を減らすというやり方は危険であるということがわかったので、次に考えるのは書く時間を減らす、つまりスピードを上げることです。

スピードと正確性は反比例に近い関係になっておりますが、計算問題を解くわけではないので正確性に関してそこまでシビアになる必要はありません。

つまり、自分が読めるギリギリラインまで正確性を落としてスピードを最大限まで上げることが重要となってきます。速くてもそれなりの字が書けることが大事です。



全く別な話になってしまいますが、私は手のスピードと頭の回転速度は相関関係にあると思っています。別に根拠は無いのですが、生徒達を指導しているとそういう傾向があることに気付きました。

頭の回転速度が速い子は元々手が速く動くことが多いのですが、逆に手を無理矢理速く動かすことで、その速さを処理するためにフィードバックが働いて、頭の回転速度も上がっていくという考えです。(因果関係のみでしたらすいません!)

科学的根拠はありません^^;

あ、先に言っておきますと、私は中学受験においてはスピード信者であり、スピードさえあれば大体何とかなるというのが根っこにあるのでご容赦下さい!

例えば
・スピードがあれば同じ勉強時間で解ける問題数に差がつく
・正確性を上げたければスピードを鍛えてその8割の速さに落として解けばよい
・暗記物をじっくり時間をかけて1周で覚えるよりも、雑でも急いで3周やった方が定着しやすい

などなど、挙げればキリがありません…^^;


すいません、話を戻しますね!

アントレ限定の話ですが、算数のヨーイドンなんかでも、書くのが早い生徒は解く前に問題文を再度確認して、スタートする前に頭の中である程度まで進めて有利な状態から勝負に入れます。

有利なだけではなく、明らかに思考時間の確保が出来ているので授業効率も上がって一石二鳥です。

というわけで、自分さえ読めれば復習が成立するならば、そのギリギリラインをさぐってスピーディーにノートを写すことが大事です。しかし、復習を親に手伝ったりしてもらっている場合は、親が読めるギリギリラインをさぐらなければいけませんので、そこは早い段階で知っておきたいところです。



以上です。



最後にやっかいな例をいくつか紹介します。まずはノートを取ることが目的となっている子です。

復習はしません。ノートを取らないと親や先生に怒られるから取っているだけです。ノートは大体汚い、もしくは抜けが多い。家庭学習での復習習慣をつけましょう。


まあ、これはまだ何とかなるんですよ。


最もやっかいなのがノートという作品を作ることが目的となっている子です。

99%女の子です!見ているだけで血管がブチ切れそうに注意してあげたくなります。


「完全に遅れているのに色ペンを持ち換えまくる」

「1文字2秒」

「3文字ごとに上がる顔」


書き終わった後のじっくり弱火で仕上げましたみたいな笑顔いりませんからね。

もういっそ書籍化して売り出せばいいんじゃないですか。


カッシーがタイトルつけてあげますよ。


 My Brilliant Note ♡ -ゆずれない想い-



ビリギャルの次はこれ。



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Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
中学受験情報、塾内での出来事、雑談等を記事にしていきます。
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HP:カッシーが教えている塾
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