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面談前に親が準備しておくこと1

指導員との面談に関して少し書いてみます。

フラッと面談に行ってみたは良いものの、謎に緊張してしまって話そうと思ってたことを忘れてしまったり、別の話で盛り上がってしまい聞きたいと思ってた質問ができなかったり。

かといって、また再度面談を申し込むのも…というのを防ぐために準備をしておかなければいけません。

雑談だけして帰る方もおりますが(それはそれでOK!)、そうでない場合はあらかじめ話したいテーマをいくつかメモしておき、それを用意して臨むと良いと思います。



【①志望校について】
偏差値の高低は関係無く、見て来た学校の名前を素直にそのまま伝えて下さい。それぞれの学校について親が持った印象を話し、本人も行った場合その感想も一緒に話してもらえると良いです。

指導歴が浅くなければ学校説明会、入試応援等で大体の学校には直接足を運んでいますし、卒業生やその親からの情報も入っておりますので、その印象があっているのかどうか教えてくれます。指導員の主観になりますが、本人に合っているのかどうかも話してくれるはずです。


「〇〇も見に行ったんですけれども、恥ずかしくて言えなかった…」


という方もたまにおりますけれども、恥ずかしいことなど何もありません。むしろ色んなレベル帯の学校を見に行くことで、学校を見る目が磨かれます。どんどん行くべきです。

他人がいくら良いとか悪いとか言ったところでそれが自分に当てはまるわけではありません。自分の目と耳で感じたものが全てです。

しかし、話が上手なところは注意して下さい。話が上手なのと実際の学校の中身がどうなのか、本人に合うのかは別問題です。

最近説明会へ行った学校は校長も含めて絶望的に話がひどいのですが(これは早めに何とかした方が良いと思う^^;)、私はその学校の校風が好きですし、通っている生徒も楽しそうで、卒業生の満足度も高いです。

そういう話下手だなーと思ったところは、話しやすそうな先生を捕まえて、個々に学校生活の様子等の聞きたいことを聞けば印象が変わると思います。


そんなわけで、通える範囲にある学校は積極的に行ってみて下さい。

「偏差値はそれほど高くないけれども、この学校は良さそうだな…」

というのがわかってくると大分目が肥えてきていると思います。

4年生ならまだしも、5年の後期あたりでどこも行っていないということになると


「学校はどこか見られましたか?^^」

「いや、まだ1つも…」

「そうですか…」


お わ り


となりかねません。まあ、その場合には色んな学校を勧めて下さるでしょうけれども、結局一方通行の話になってしまうので、話をしにきたというより話を聞きにきただけということになってしまいます。



【②成績について】
アントレの場合は月1のまとめテストですが、大手塾ですと週テスト、月例テスト、組み分けテストのようなもので偏差値を出してその成績を元にした話をされます。

もちろんメインとなる話はどうやって学力を上げるかの内容になるわけです。


学力が高い=テストが高得点


という認識が一般的でして、どうやったらテストで高得点が取れるかを話題にするのに対して、アントレの場合は少し違います。


学力が高い=授業中での達成度が高い


こちらの方がより重要視されることが多いです。(算数の場合)

入試はペーパーテストなので、もちろん残り数ヵ月の段階では変わってくるのですが、4、5、6年の3年間のうち9割以上は授業中の達成度で判断されます。

これは生徒達にも日頃から常に言っています。

予習システムを取っている関係上、授業中に達成度を出せるということは予習をしっかりやってきているということになります。

ですから1回目の授業では


どこまでの理解で自分を許したか


という、勉強へのモチベーションを含めた性格的なところを判断できます。

例えばAクラスでは毎回のように予習シリーズ例題の類題が数問出されるというのは、何回かやっていればわかります。授業中にもよく


「これ、例題2と全く同じなんだけどー^^」


とか言いながらやりますから生徒達もわかっているはずです。

わかっているのに出してみたら解けない生徒がおります。解けないだけならまだ良いです。そういうこともたまにはあります。しかし、やり方が完全に初見のアプローチだったり、何も書けずに手が動かなかったりはNGです。

予習シリーズの例題2の解説を読んだけど全く意味がわからなかったという理解力の生徒は、そもそもAに在籍させませんので(ちょっと厳しいですけど…)、Aに在籍していて解けないというのは能力の問題ではなく、準備をしてきたかどうかが問題になるわけです。

そこがキッチリできていない生徒は一事が万事そうなります。他教科の確認テストでも高得点を取ることがなく、悪くはないけどイマイチ…みたいな点が続きます。(たまーに女の子で算数だけが苦手で、他は完璧という子もおりますが)

ですから、まずはその部分を何とかしなければいけないわけで、その意識が弱いのに対処療法でコレをやらせましょうアレをやらせましょう、とやっても全く意味がないわけです。


長くなってしまいましたが、アントレの場合成績の話をするのはテストで得点をどう取るかというより、日常的に家庭学習でどういう準備ができているのか、どの位丁寧にやれているのかをメインに話すことが多いです。

ですから、面談前に親がする準備としては本人の1週間の勉強の流れを把握し、例えば


「算数の予習は~曜日の~時頃から始めて、~時間位で基本問題まで終わらせている」


というように、最低限各教科や内容ごとに言えることが大事です。そこまで把握していない場合は、面談1週間前に記録を取ると良いです。

お仕事等でその場にいないことも多いと思いますが、側にいるときはやっている時の集中度合等も把握してから来るとより良いです。

これを把握できているのといないのとではその後する話が全く違います。


「実は本人に任せていて全くわからないんですよねー、あはは…^^;」


と、言われてもそれで成績が良ければ、

「地頭の良い子で良かったですねー^^」

悪ければ、

「それが原因では?^^;」

で終わってしまいます。


仮に本人に任せていて、今後自分が関わるつもりがないのならば、成績や学力向上に関する話をする意味は一切ありません。本人と直接話した方がよっぽど意味があります。


まだまだ書きたいことはあるのですが、この位にしておきます!


長くなったので【③授業中の様子について】は次回に回します。



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