塾と参考書の違い

今日更新しなければ前回の記事はなんだったんだという話になりますので、帰って即PCへ!

算数の話を少ししてみようと思います。



算数は参考書の類がたくさんありますよね。

大体は問題が載っていて解説がついていて…という構成になっていると思います。

よっぽどひどい参考書じゃない限り、一応それなりに考えて作っているはずですから、自分に合ったレベルのものをしっかりやりこめば力がつきます。


塾での学習はと言うと、大体どの塾でも同様に問題をやり、解説してという流れです。


参考書と特に変わらんですね。


そう考えると別に塾にこないで参考書をやっていれば良いわけです。お金ももったいないし。

指導員の説明が速かったりすると、むしろ自分のペースでやれる参考書の方が効率良かったりして…。



ただ、まぁ実際にはそれが出来れば苦労しないわけで、みんなが取り組んでいるその場にいるから一緒に取り組めるとか、色んな効果を期待して塾に通うわけです。

今回はそういった他の要素を排除して、純粋に技術的な面での塾と参考書の比較をしてみたいと思います。

しかし、残念ながら時間が無いので(9月中に書き上げなければいけないため!)、短めでいきます。


今日たまたま5Sの授業を担当しておりまして、平面図形と比の回をやっておりました。

この回なんかは特に顕著に参考書との差が出ると思います。


参考書の解説というのは実はかなり一方的で、一番大切なことを抜いていることが多いです。

例えば


「~に補助線を引くと、〇〇と〇〇が相似形になるので、大、小の三角形の比が△:△とわかるため、~~~が求まる」

みたいな流れの解説


まあ、至って普通の解説だと思いますし、どの参考書もこんな流れです。その通りやれば解けるのでしょう。

ただ、その問題で一番大事なのはおそらくなんでそこに補助線を引こうと思ったのかだと思うんですよね。

そこを大体スルーして終わらせちゃうんですよ。正直補助線さえ引くことができればその時点で勝ちで、それが出来ないから苦労していることが多いと思うんですよね。

このあたりの説明をしている参考書はほとんど存在しないと思います。

そこを自分で深読みできる子なら良いのでしょうが、ほとんどの子はムリです。

そうなると、


「このタイプの図形はこういう補助線を引くと解けるらしい


みたいな半ば覚えこみに近い学習になりがちです。

参考書だけで学習していると算数が暗記単元に近くなってきてしまうかもしれません。



本当は「どこか求めたい場所がある」という目的が先に来て、そこがわからないから補助線を考えてみようという流れなわけです。(とっかかりすら見つからないレベルの高難易度の場合は必ずしもそうとは言えませんが…)

じゃあどんな補助線を引けば、今出ている情報をフル活用できるのかを自分でうなりながら考えます。

考えていくうちに、今出ている情報の生かし方が上手くなってきます。

そうなると、図形が変わってもその思考法を生かして柔軟に対応できるようになってくるわけです。

その下地が出来てから「この問題はここに補助線を引く問題」というカテゴリ分けをすることで、さらにスピードと正確さが出てくるわけです。

算数が出来ない子はその過程をすっとばしてカテゴリ分けに入ります。

何故そこに補助線を引こうと思ったのかが良く分かっていないまま、「これはそういう問題だから」というように問題を処理していくわけです。

ひたすら量をこなさせるタイプの塾なんかはこういう子が多いんじゃないかと思っています。いちいち考えていたら宿題終わりませんしね。


ですから今日の授業では、なぜそこに補助線を引こうと思ったのかをしつこい位しゃべりました。

我ながら本当にしつこかったと思います。いやー、ほんとすまんね…。

説明する中で色んな例を挙げて教えたりもしますので、実際問題参考書では難しいですよね。すごいページ数になりそうですし。

授業でも話したことをすべてノートに記録するととんでもないことになるので、結局その場で必死に聞いて理解するしかないのです。


というわけで参考書にはない、塾の利点がお分かりいただけたでしょうか。


つまり…


塾に来た方がいいですよー^^
※諭吉を数えながら


あ、ただ解説するだけの授業を受けているということでしたら、どっちでも変わらないかもしれませんけど^^;





ふふふ


ギリギリ9月中に書き終わりましたよ


keikaku.jpg



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第三回四谷合不合判定テストとか

夏期が終わってからの第一弾の合不合の結果が出ました。

夏につけた力がすぐに反映されるわけはないのですが、それでも期待してしまいますよね!

今回は理科の平均点が低いので、ニンマリ。

理科の平均点が低い時は、物理化学で知識や運だけで正解できないタイプの問題が多めに出たということで、ほぼ間違いないからです。

アントレ生はそこは強いので、案の定高い平均偏差値を出してくれました。

これが知識に偏って平均点が高くなると平均が50に近寄ってしまうのはご愛嬌^^



さて、四谷の合不合は塾単位で申し込めますので、アントレの場合は塾で成績管理ができるわけですけれども、どうやら今回から四谷が最新バージョンにアップデートしたようでして、色々と設定していざ、接続!





めっちゃ見づらいやんけぇ!


良くなったのはページのレスポンスだけで、完全なる改悪アップデート…。

というわけで旧版で出力。

生徒全員の全科目に目を通します。



ほー

へぇー

う、うーん…?


まあ、これは常々言いたかったことなんですけれども


もうちょっとカンニング対策をして欲しい


正直ガバガバやんけと言いたいです。


取れるはずのない得点を取っている生徒が数人おるやん!

まぁ、それは別に今回に限ったことではないんですけれども…。

特に算数は顕著にわかります。



たまたま爆発しただけとかもありますが、爆発にも限度っちゅうもんがあってですね。

例えば50m走を大体8秒位で走る子がいるとします。

体調が悪かったりすると9秒台や10秒台が出ることはありますし、全く走れないこともあります。悪い方にはほぼ限度はありません。

しかし、良い方には限度があります。

たまたま朝の目覚めが良く、快便で身体のキレが良かったとします。

それで7秒台後半が出ることはあるかもしれませんが、調子や天候に恵まれたからといって、何百回走っても6秒台は出ません。

それと同じようなものだと思って下さい。


これの何がまずいって、勘違いして志望校のレベルが上がっていくのがまずいんです。


「普段は8秒位です。ちゃーんと、この子の実力はわかっています。けれども、こうやってたまに調子が良いと6秒台を出す時もあるんですよねー」

「そ、そうですか…(無いって^o^)」


となりワンチャンス(ノーチャンスですが)に賭けてわけのわからない出願の仕方になるというのを避けたいわけです。

平均で判断してくれれば薄まるのでまだなんとかなるのですが、最大値を参考にするのは非常に危険ですので注意して下さい!


こんな話ばっかりしていると生徒を信じられないダメな先生みたいな烙印を押されてしまうので、無理矢理良いことも言わないといけませんね。

何事もそうですが、バランスが大事です。

うーん、最近何かあったかな…。




特に無いな


というわけでバランス感覚を欠いたまま終わる羽目になってしまいました。

あ、バランスと言えば、今日6Sの理科をやっていたらこんなことを言われました。


「カッシーブログサボりすぎ」

「え、あ、ああ…。いやいや、今はほら、あれよ、パワーためてるとこだから」

「^^;」

「月4回ペースを守ればいいかなーって思ってる(キリッ」

「カッシーって夏休みの宿題とか最後にやるタイプ?」


「え、当たり前じゃん」


何も考えずについつい最速でレスポンスしてしまいましたが、冷静に考えたら指導員にあるまじきバランスの欠いた発言をしてしまったということに気づき


「いや、でもちゃんと最後に終わるようなペースは計算した上で、最後に終わらせるからね?ね?」


という、フォローになってるのかさっぱりわからないフォローをしたのを思い出しました。


まあ、誰も聞いて無かったですけど。


というわけで言ってしまった手前、この残り一週間で2回更新しなければいけないので、卒業生と焼き肉を食べた後、眠い目こすって頑張って書きました。


これでちょっとバランス取れたかな!



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最近のことを色々書きます

完全に内輪向け!


【保護者会終了】

先週、保護者会にご参加いただきありがとうございました。

いつもながら高い出席率でして、本当に有り難いことです。

にもかかわらず時間が守れないのはまずいですよね!


後半の人たち(主に理系担当者)

「あと20分だよ…(苦笑)」

「ここカットしよう」

「5分ちょっとでいける?」

「多分…」

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【過去問を解いた結果の相談】

6年生は過去問を解いていく時期になってきました。

面談でもメインテーマはそこになってくることが多いです。

すでに夏期講習中~9月頭までに自宅でやった過去問演習の結果を持っての相談が数多く来ています。



指導員同士の会話(毎年恒例)

カ「〇〇は合格最低点から大体40点~50点位足りないみたいだね」

「まぁ、そんなとこだろうね。いいなー」

カ「力もあるし少しずつ縮まってくでしょ。何とか間に合わせたいね」

「そうね。良い話ができたでしょ?うらやましい」

カ「ふふふ。あ、△△はどんな感じだって?」

「合格者平均取れているみたいよ」

カ「おぉ…」

「うん…」

カ「大変だね…頑張って^^;」

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【4年生増えすぎ】

そういえば、何故だか4年生がどんどん増えております。あともう少し増えたら増設しなければいけませんね。(理社とか)

ただ、増設したら誰がいつやるんだという疑問が残りますが、そこはあまり考えないようにしましょう。

まさかの募集停止とかあるのかしら…。

アントレは誰でもウェルカム(入塾テスト無し)ですし、品薄商法もやることはないのですが、一度やってみたいですね。


『超』人気のため満員です


とかデカデカとHPに書いたらちょっと面白そう!


プルルル

「はい、アントレでございます^^」

「もしもし…塾を検討しておりましてお電話をしてみたのですが…」

「すいませーん。今『超』人気のため満員なんですよねぇー」

「そ、そうですか…」

「そういうわけで、すいませー…、えっ?何?空きが出た?」

「えっ」

「奥さん!今ちょーーーうど、空きが出たみたいです!これ急がないと、すぐ埋まっちゃうんですよねぇー、多分5分以内に!」

「えええ!?入会します!今すぐ入会します!させていただきますううう!!!」


みたいなことやりたいなぁ(*^-^)


不動産屋かーい。





まぁ、5年生になれば4クラス体制になるので大丈夫なのですが、残り半年どうなることやら…といった感じです!


色々とご紹介いただきありがとうございます。嬉しい悲鳴ですね。



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計算速度を上げる方法

計算速度を上げるにはどうしたらいいと思いますか?

色んなやり方があるとは思いますが、自分自身の体験から効果的なやり方を紹介したいと思います。

ちなみに科学的根拠はゼロですし、合わない人もいるかもしれませんので、聞き流す位の勢いで読んで下さいね!



まず、皆さんはどんな取り組みをしているでしょうか?

毎朝5分やる?

いいかもしれませんね!

ただ、それだけだと弱いです。

それは計算に慣れていくだけであり、慣れから速度が上がっていくだけです。速度そのものを上げるトレーニングにはなっていません。



持論ですが、何かの能力を上げたいと思った時にまずやるべきことは強烈な負荷をかけることだと思っています。

わかりやすいところで言うと、筋トレで筋肉量を上げようと思った時どうしますか?

軽い負荷で100回やれるようにトレーニングをするよりも、限界ギリギリの重さで数回のトレーニングの方が効果的というのは誰もが知っていることです。


え、知らない…あっそう…





ちょっと全然計算とは関係ない昔話をします。

私が中学生の頃の話です。当時はwindows95が出てPCの普及が爆発的に増えた時代でした。以前にも書きましたがカッシー家はPCの導入がわりかし早かった方でして、PCいじりは好きでした。

しかし初めての時はかな入力でして、キーボードを見ながら

「か…か…、『か』あった!」

みたいな感じでちょっと情けなかったわけです。



その当時ちょうどMMRという原作が漫画のドラマをやっておりまして、細川茂樹がメカに詳しい役をやっておりました。

何話か忘れましたが、観ていたら細川茂樹がすごい勢いでキーボードを叩いてEnterを「ッターン!」とやっているシーンがありました。

こんな感じで

3725cf20.gif


そのシーンがめちゃくちゃカッコ良かったんですよ!

イケメンが「ッターン!」ですよ!?

これ出来たら絶対モテると思いましたね。

あ…顔変えないと無理でした。


まあ、とにかくその瞬間強く決意しました。


絶対にアレをマスターしよう


というわけで、最初はネットで調べて基本を学び、あとは打ち込みの練習をして速度を上げようと思いました。

しばらくフリーソフトやブラウザゲーみたいなもので練習をして、それなりにはなりました。

しかし、細川茂樹には程遠い出来であり、全く満足行く速度ではありません。

同時に若干限界も感じていました。



そんな時、ゲーセンに「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」というゲームが出ました。

「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」という人気シリーズのタイピングバージョンです。

面白そうだからやってみようと思って始めたら、わらわらと人が集まってきて、後半は結構ギャラリーが出来て何か嬉しくなっちゃいました。

今でこそブラインドタッチは当たり前ですが、当時はクラスで1人か2人位しかできない技術だったため、珍しかったのでしょう。


ちょっとやって思いました。それなりに難しかったのでこのゲームを1コインでクリアできるようになれば


茂樹になれるかもしれない


というわけで、ゲームを利用して練習を始めました。

今まではただ漠然と打っていただけでしたが、「このボスを倒すには何秒以内に何打打たなければ勝てない」ということがわかってから、秒数と打数の関係から逆算して手を動かすようにしました。

そりゃそうです。

どんなにミス無く正確に打ったとしても、あるスピード以上で打たなければ絶対に倒せないわけですから。



というわけで、自分の頭の処理速度を超えたスピードで打つことになりました。

集中力MAXの本気モードでやっても処理が追いつきません。

当然ミスも増えます。

お金は減ります。

お金が減るのは嫌なので必死になりました。



始めてしばらくすると手の動きに段々頭が追いついてくるようになり、ミスが減りました。

ミスの確率も以前と同じ位までになり、そのボスが倒せるようになりました。

速度に限界を感じていたのに無理矢理負荷をかけた結果、殻を破ることができ、1コインクリアを達成しました。ギャラリーから拍手をもらい、完全に調子に乗っていた記憶があります。



…そういえば、途中から茂樹のことは比較的どうでもよくなっておりました。(顔変えられないし)

そこからひたすらにスピードを求めるようになりました。



ネットには速い人がもっともっといて、その人たちは「タイプウェル」というフリーソフトをやっていることがわかりました。

面白いことにさっき調べたらまだありました。

このソフトのすごいところは自分の打ったキーを再生して見ることができるところです。

自分のを再生してみました。





うーん、良い速さじゃ^^


その時は恥ずかしながら「さすが俺」って思いましたね。

調べてみるとどうやらランキング1位の人のも再生できるようです。

まあ、見てみましょうか。





( д) ゚ ゚


type.jpg


なんじゃこりゃ!バケモンやんけ!


しかし、残念ながらその時の私は以前の私ではありません。

ちゃーんと学習しております。


同じ速さで手を動かせばいける


という事実を。






結論から言うと抜くのは無理だったわけですが(人間止めないと無理)、その再生データのおかげでランキング上位に食い込むことができました。

最後の方は「我々(wareware)」とかも両手使う程詰めていったんですけどね…。



で、なんでしたっけ…。


そうだ、計算の話だ


言いたいことは大体わかってもらえたと思います。(茂樹はイケメンであるとか)







まあ、そういうことです。



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プロフィール

カッシー

Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
中学受験情報、塾内での出来事、雑談等を記事にしていきます。
mail:kassy@sk-antore.com
HP:カッシーが教えている塾
Twitter:@kassy_ant

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