計算速度を上げる方法
計算速度を上げるにはどうしたらいいと思いますか?
色んなやり方があるとは思いますが、自分自身の体験から効果的なやり方を紹介したいと思います。
ちなみに科学的根拠はゼロですし、合わない人もいるかもしれませんので、聞き流す位の勢いで読んで下さいね!
まず、皆さんはどんな取り組みをしているでしょうか?
毎朝5分やる?
いいかもしれませんね!
ただ、それだけだと弱いです。
それは計算に慣れていくだけであり、慣れから速度が上がっていくだけです。速度そのものを上げるトレーニングにはなっていません。
持論ですが、何かの能力を上げたいと思った時にまずやるべきことは強烈な負荷をかけることだと思っています。
わかりやすいところで言うと、筋トレで筋肉量を上げようと思った時どうしますか?
軽い負荷で100回やれるようにトレーニングをするよりも、限界ギリギリの重さで数回のトレーニングの方が効果的というのは誰もが知っていることです。
え、知らない…あっそう…
…
ちょっと全然計算とは関係ない昔話をします。
私が中学生の頃の話です。当時はwindows95が出てPCの普及が爆発的に増えた時代でした。以前にも書きましたがカッシー家はPCの導入がわりかし早かった方でして、PCいじりは好きでした。
しかし初めての時はかな入力でして、キーボードを見ながら
「か…か…、『か』あった!」
みたいな感じでちょっと情けなかったわけです。
その当時ちょうどMMRという原作が漫画のドラマをやっておりまして、細川茂樹がメカに詳しい役をやっておりました。
何話か忘れましたが、観ていたら細川茂樹がすごい勢いでキーボードを叩いてEnterを「ッターン!」とやっているシーンがありました。
こんな感じで
そのシーンがめちゃくちゃカッコ良かったんですよ!
イケメンが「ッターン!」ですよ!?
これ出来たら絶対モテると思いましたね。
あ…顔変えないと無理でした。
まあ、とにかくその瞬間強く決意しました。
絶対にアレをマスターしよう
というわけで、最初はネットで調べて基本を学び、あとは打ち込みの練習をして速度を上げようと思いました。
しばらくフリーソフトやブラウザゲーみたいなもので練習をして、それなりにはなりました。
しかし、細川茂樹には程遠い出来であり、全く満足行く速度ではありません。
同時に若干限界も感じていました。
そんな時、ゲーセンに「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」というゲームが出ました。
「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」という人気シリーズのタイピングバージョンです。
面白そうだからやってみようと思って始めたら、わらわらと人が集まってきて、後半は結構ギャラリーが出来て何か嬉しくなっちゃいました。
今でこそブラインドタッチは当たり前ですが、当時はクラスで1人か2人位しかできない技術だったため、珍しかったのでしょう。
ちょっとやって思いました。それなりに難しかったのでこのゲームを1コインでクリアできるようになれば
茂樹になれるかもしれない
というわけで、ゲームを利用して練習を始めました。
今まではただ漠然と打っていただけでしたが、「このボスを倒すには何秒以内に何打打たなければ勝てない」ということがわかってから、秒数と打数の関係から逆算して手を動かすようにしました。
そりゃそうです。
どんなにミス無く正確に打ったとしても、あるスピード以上で打たなければ絶対に倒せないわけですから。
というわけで、自分の頭の処理速度を超えたスピードで打つことになりました。
集中力MAXの本気モードでやっても処理が追いつきません。
当然ミスも増えます。
お金は減ります。
お金が減るのは嫌なので必死になりました。
始めてしばらくすると手の動きに段々頭が追いついてくるようになり、ミスが減りました。
ミスの確率も以前と同じ位までになり、そのボスが倒せるようになりました。
速度に限界を感じていたのに無理矢理負荷をかけた結果、殻を破ることができ、1コインクリアを達成しました。ギャラリーから拍手をもらい、完全に調子に乗っていた記憶があります。
…そういえば、途中から茂樹のことは比較的どうでもよくなっておりました。(顔変えられないし)
そこからひたすらにスピードを求めるようになりました。
ネットには速い人がもっともっといて、その人たちは「タイプウェル」というフリーソフトをやっていることがわかりました。
面白いことにさっき調べたらまだありました。
このソフトのすごいところは自分の打ったキーを再生して見ることができるところです。
自分のを再生してみました。
…
うーん、良い速さじゃ^^
その時は恥ずかしながら「さすが俺」って思いましたね。
調べてみるとどうやらランキング1位の人のも再生できるようです。
まあ、見てみましょうか。
…
( д) ゚ ゚
なんじゃこりゃ!バケモンやんけ!
しかし、残念ながらその時の私は以前の私ではありません。
ちゃーんと学習しております。
同じ速さで手を動かせばいける
という事実を。
…
結論から言うと抜くのは無理だったわけですが(人間止めないと無理)、その再生データのおかげでランキング上位に食い込むことができました。
最後の方は「我々(wareware)」とかも両手使う程詰めていったんですけどね…。
で、なんでしたっけ…。
そうだ、計算の話だ
言いたいことは大体わかってもらえたと思います。(茂樹はイケメンであるとか)
…
まあ、そういうことです。
↓また次も読んでみたいという方は、更新のモチベーションになるため、クリックで応援よろしくお願いします!
色んなやり方があるとは思いますが、自分自身の体験から効果的なやり方を紹介したいと思います。
ちなみに科学的根拠はゼロですし、合わない人もいるかもしれませんので、聞き流す位の勢いで読んで下さいね!
まず、皆さんはどんな取り組みをしているでしょうか?
毎朝5分やる?
いいかもしれませんね!
ただ、それだけだと弱いです。
それは計算に慣れていくだけであり、慣れから速度が上がっていくだけです。速度そのものを上げるトレーニングにはなっていません。
持論ですが、何かの能力を上げたいと思った時にまずやるべきことは強烈な負荷をかけることだと思っています。
わかりやすいところで言うと、筋トレで筋肉量を上げようと思った時どうしますか?
軽い負荷で100回やれるようにトレーニングをするよりも、限界ギリギリの重さで数回のトレーニングの方が効果的というのは誰もが知っていることです。
え、知らない…あっそう…
…
ちょっと全然計算とは関係ない昔話をします。
私が中学生の頃の話です。当時はwindows95が出てPCの普及が爆発的に増えた時代でした。以前にも書きましたがカッシー家はPCの導入がわりかし早かった方でして、PCいじりは好きでした。
しかし初めての時はかな入力でして、キーボードを見ながら
「か…か…、『か』あった!」
みたいな感じでちょっと情けなかったわけです。
その当時ちょうどMMRという原作が漫画のドラマをやっておりまして、細川茂樹がメカに詳しい役をやっておりました。
何話か忘れましたが、観ていたら細川茂樹がすごい勢いでキーボードを叩いてEnterを「ッターン!」とやっているシーンがありました。
こんな感じで
そのシーンがめちゃくちゃカッコ良かったんですよ!
イケメンが「ッターン!」ですよ!?
これ出来たら絶対モテると思いましたね。
あ…顔変えないと無理でした。
まあ、とにかくその瞬間強く決意しました。
絶対にアレをマスターしよう
というわけで、最初はネットで調べて基本を学び、あとは打ち込みの練習をして速度を上げようと思いました。
しばらくフリーソフトやブラウザゲーみたいなもので練習をして、それなりにはなりました。
しかし、細川茂樹には程遠い出来であり、全く満足行く速度ではありません。
同時に若干限界も感じていました。
そんな時、ゲーセンに「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」というゲームが出ました。
「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」という人気シリーズのタイピングバージョンです。
面白そうだからやってみようと思って始めたら、わらわらと人が集まってきて、後半は結構ギャラリーが出来て何か嬉しくなっちゃいました。
今でこそブラインドタッチは当たり前ですが、当時はクラスで1人か2人位しかできない技術だったため、珍しかったのでしょう。
ちょっとやって思いました。それなりに難しかったのでこのゲームを1コインでクリアできるようになれば
茂樹になれるかもしれない
というわけで、ゲームを利用して練習を始めました。
今まではただ漠然と打っていただけでしたが、「このボスを倒すには何秒以内に何打打たなければ勝てない」ということがわかってから、秒数と打数の関係から逆算して手を動かすようにしました。
そりゃそうです。
どんなにミス無く正確に打ったとしても、あるスピード以上で打たなければ絶対に倒せないわけですから。
というわけで、自分の頭の処理速度を超えたスピードで打つことになりました。
集中力MAXの本気モードでやっても処理が追いつきません。
当然ミスも増えます。
お金は減ります。
お金が減るのは嫌なので必死になりました。
始めてしばらくすると手の動きに段々頭が追いついてくるようになり、ミスが減りました。
ミスの確率も以前と同じ位までになり、そのボスが倒せるようになりました。
速度に限界を感じていたのに無理矢理負荷をかけた結果、殻を破ることができ、1コインクリアを達成しました。ギャラリーから拍手をもらい、完全に調子に乗っていた記憶があります。
…そういえば、途中から茂樹のことは比較的どうでもよくなっておりました。(顔変えられないし)
そこからひたすらにスピードを求めるようになりました。
ネットには速い人がもっともっといて、その人たちは「タイプウェル」というフリーソフトをやっていることがわかりました。
面白いことにさっき調べたらまだありました。
このソフトのすごいところは自分の打ったキーを再生して見ることができるところです。
自分のを再生してみました。
…
うーん、良い速さじゃ^^
その時は恥ずかしながら「さすが俺」って思いましたね。
調べてみるとどうやらランキング1位の人のも再生できるようです。
まあ、見てみましょうか。
…
( д) ゚ ゚
なんじゃこりゃ!バケモンやんけ!
しかし、残念ながらその時の私は以前の私ではありません。
ちゃーんと学習しております。
同じ速さで手を動かせばいける
という事実を。
…
結論から言うと抜くのは無理だったわけですが(人間止めないと無理)、その再生データのおかげでランキング上位に食い込むことができました。
最後の方は「我々(wareware)」とかも両手使う程詰めていったんですけどね…。
で、なんでしたっけ…。
そうだ、計算の話だ
言いたいことは大体わかってもらえたと思います。(茂樹はイケメンであるとか)
…
まあ、そういうことです。
↓また次も読んでみたいという方は、更新のモチベーションになるため、クリックで応援よろしくお願いします!