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過去問の相性と学校選択1

リクエスト記事です。

「過去問との相性で学校に合う合わないを決められるのか?」

という質問に対してです。

まず過去問に関してですが、入試問題というのはその学校が欲しい生徒を合格させるように作られています。

例えばコツコツ頑張る子が欲しいという学校は努力してきた生徒が得点を取りやすいように作っておりますし、地頭や感性の良い子が欲しいという学校は、そういう力が要求される問題を出題してきます。

難関校の場合でも、前者は塾で解きこなしてきたよくあるパターンの問題を複合したり、少し条件を複雑にして出題してきます。後者はその場で問題文をよく読んで条件を整理しながら推理したり作業したりすれば、受験勉強をしていなくても解けるような問題を出題してきます。

これは算数や理科の問題で顕著に出ます。

もちろん前者だけ、後者だけという学校は存在しませんが、比較をすると明らかにわかります。

得点率でも違います。今年の開成の理社は受験者平均8割強、合格者平均9割弱で、差は3~4点です(毎年そうブレません)。特に言及しませんが、これだけで何を考えているのかがわかりますよね(個人的には合格実績を競う大手塾が理社学習において過剰な量を押し付ける原因は、トップ校がこういうことをやるからだと思っております)。

出題形式でも違います。武蔵のようにどの科目も入試問題でひたすら書かせる学校は、入学してからもひたすら書かせます。レポート、レポート、レポートです。書くことで自分を表現することが苦でない生徒でないと、向きません。

中堅校でも同じです。計算や一行問題の配点が厚かったり、理社も基本事項中心の出題をし、基礎が固まっているかどうかを重視する学校もあります。そういった学校は「最低限の基礎力さえあればあとはウチが育てる!」という意気込みで6年間指導をしてくれるでしょう。



入試問題にはその学校のメッセージがこめられております。そのメッセージをキャッチし、対話できる生徒を学校は求めているのではないでしょうか。


もちろん対話できるだけの基礎力は持ち合わせておきましょうね。


言葉知らないとしゃべれないし!


次回に続きます。



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テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

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Re: No title

>>??? さん
ありがとうございます。昔は時代が良かったんです。今だと入れるかわかりません^^;

キチンと表現できているか疑問ですが!笑
プロフィール

カッシー

Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
中学受験情報、塾内での出来事、雑談等を記事にしていきます。
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