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フィジカルと計算力

日本のラグビーW杯が終わりました。

ラグビーを見たみんなが感動したと思うのですが、その他に共通して思ったことは、


「こいつらガタイすげぇ…」


ということだと思います。

いくらテクニックがあっても、いくら足が速くても、ヒョロヒョロだとダメなんでしょうねやっぱり!

つまり強いラガーマンであるためには、ガチムチであるというのが必須となっているわけです。


これを算数に置き換えてみると(いつもながら突然すぎるフリ)、算数で高い得点力を持つためには、


高い計算力が必須である


ということになります。

いくら思考力があっても、いくら閃きがあっても、計算が出来なければスタートラインにも立てません。

かなりの上位校に入ろうとするならば、なおさらです。

スポーツでいえばフィジカルと同じ扱いになってくると思います。

試合中のプレイだけでなく、フィジカルが強ければより質の高い練習と量ができます。同様に、計算力があればより質の高い問題と量ができるわけです。

そのトレーニングが何年にもわたって行われるわけですから、どんどん差が広がっていく一方です。



今週4年生の単元が「小数(2)」というものだったのですが、はっきり言ってAクラスにもかかわらず、計算力不足が目立ったことに少し不安を感じました。計算力がないと何が不安かというと、この先の成長が鈍化することです。

例えば計算速度が2倍速ければ、同じ時間で2倍の量の問題が解けます。

実際には思考時間等もあるのでそう単純にはいきませんが、同じ時間の中でより多くの問題に触れられるのは間違いありません。(多ければ多い程良いとは限りませんけど…)

スピードもそうですが、精度に関しても同じです。

間違えればどこで間違えたのかを発見するのにも時間が取られますし、その直しをするのにも時間が取られます。

計算は無学年なところがありますので、是非早いうちから完成させて下さい。

低学年のうちは四則演算だけで大丈夫です。

四則演算のスピードと正確性があれば、小数分数の計算速度も習った瞬間から高いレベルで行えます。


ここで意外と見落としがちなのが九九です。

「九九くらいわかるよ。さすがにカッシーナメすぎじゃない?」

と言われそうですが、わかるのは当たり前として、九九を言われて答えを1秒で言えるのと0.1秒で言えるのは大きな違いです。

小数や分数の計算処理はほとんどが九九の連続です。単純な3ケタ÷1ケタ等の割り算ですら九九がベースになった結果ですので、積もり積もればかなりの差になります。

具体的には7×8を見て頭の中で「しちはごじゅうろく」とやっているようでは全然ダメでして、7×8とセットで56というのがその横に見えているようでなければいけません。(さすがに5、6年生になると大体の生徒は大丈夫です)

0.1秒で答えられるレベルになってくると暗算がしっかり出来るようになります。いまだに繰上りが少ない単純な2ケタ×1ケタを暗算で処理できない5、6年生がそれなりにいる(ひどい場合は28×30を0つきの筆算で書き、1段目が00になる)のですが、なるべくそういう事態は避けたいところです。

テスト本番は別としても、練習段階ではできる限り暗算でやるようにすると良いです。

暗算は何故大事かというと、頭を使うからです。一時記憶しなければいけないこと等も含め、頭を動かさないとできません。

この時期の子供は頭を使えば使う程成長します。それはもう面白い程に。

カッシーもまだまだ成長中ですが(!?)、何ともうらやましい限りです^^;



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