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算数で勝つ

先日、入室説明会がありました。

年に2、3回しかやらないこともあり(次は1月半ばです)、多くの方にご参加いただきありがとうございました!





ん、あれ…


ありがとうございまし





ブログで宣伝してなかった…(^o^;)


いやまぁ、なんというか…こういう宣伝とかしない所がまた良いよねっていうアレですよ…ほら、高度な営業戦略?そういうのです。

一言で言えばわざとですからね。

ふー、危うく勘違いされるところでした。





話を変えますと(早く変えないと…)、最近他のブログを閲覧していたらゴリラがめちゃくちゃ良い事書いていました。

予習型の塾に対して言及されています。

さすが田中大先生です。皆さん正座して読むように!

ブログタイトル「中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」
記事:理解が進む子


やっぱり教える側もわかってるんですよ。


本当は予習をした方が良いということを!


ただ、色んな理由があって避けているだけなんです。

一番の理由は教える側にあるような気がしますけれども、そこは塾業界ではあまり触れてはいけない所なのでやめておくことにします。





さて、そろそろタイトル通りの話をしましょうか^^;


入試において受験者平均と合格者平均の差が最も大きいのは算数であるというのは良く知られていることです。

そう考えると


算数を制する者は受験を制す!


ということになります。

学校によりますが、大体は算数の大問1つで20点近くの配点があります。(100点満点換算)

筑附、成城、芝のように問題数が多いと大問1問あたりは低くなりますが、筑駒、開成、武蔵などの場合は4問しかないので均等に割ると25点です。開成は1番が小問群の場合、大問はそれを含めて3問になることが多いので1つで30点近い時もあります。

とはいえ大問の(1)は8割以上の受験生が取れるように設定されていることが多いので、実質は(2)以降が勝負になってきます。

2~3割程度引かないといけません。

色んな要素を考えて15点としましょう。



一方、理社を60点換算とすると、理科の場合4分野あるので平均して1分野で15点分あります。一般的には最初の方に基本的な知識や読み取りが並ぶので、ほとんどの受験生が取れる部分が結構あります。

また、記号もあったりすると運による正解もあったりするので実際に大問でキチンと差がつく部分は最後の2、3問の7点程です。



そう考えると算数で大問完答を目指した方が圧倒的に効率が良いことになります。

合格ライン上の1点あたりにすごい人数がいることを考えると、それなりの難易度の大問を丸々GETできたらほぼ勝ちです。

現在、過去問演習で合格最低点と戦っている生徒達。あと何点足りない…と頭を抱えていることと思いますが(主に親が)、ここに15点プラスされたらどんなに楽なことでしょう。


しかし、ここで少し問題が発生します。


実は算数の実力と学校選択は密接に関係していて、算数の実力次第で受験校を決めている場合が多いということです。

そもそも算数が取れるならば、もう1ランク上の学校を目指しています。

例えば夏の時点で解いてみた結果、実力で70~80点近く取れたとします。

他の3教科が特別悪いならば別ですが、普通程度ならば、「その学校を目指して頑張ろう!」ではなく、「もっと上も狙えるんじゃないの?」となります。

元々大問完答できるだけの実力があるわけですから当然そうなりますよね。

そうやって志望校を変更すると、やはり問題が難しくなる分得点が取れなくなります。今まで触れていないレベルの問題が出ることが多いからです。

つまり、どの生徒も算数はいっぱいいっぱいな状態なわけです。

ギリギリの生徒同士の戦いになります。


このいっぱいいっぱいな状態からさらに大問を完答できるレベルまで仕上げていくのは至難の業です。


つまり大問完答で合格を狙うのはかなり算数の力がある生徒には有効ですが、中堅狙いではそれほど有効とは言えない可能性があります。

さらに中堅校の場合は、学校によっては明らかに受験者レベルに対して問題レベルが難しすぎる大問を入れている場合もあります。

時間をかけるだけかけた結果、手も足も出なかったということもよくあります。

上位校もたまに大学入試から引っ張ってきたようなものがあったりもするのですが、式・やり方を書かせる学校が多く、部分点も設定されていることが多いため、限度はありますがトライする価値はあるのです。



つまり、算数の大問を丸々取って勝つというのは、全体の平均点がそれほど高くない上位校では抜群の威力を発揮します。

桜蔭、武蔵、早実(やり方見ませんが)あたりには特に有効で、特に武蔵はそれほど算数の問題が難しいとは思いませんが、受験者の算数レベルがそれほど高くないため(もしくは対策が不十分?)、受験者平均が低くなりがちで狙い目です。


基本的に中堅校では取れる所をしっかり確実に取るという戦略で行く方が良いことが多いですから、精度を上げていきたい所です。

実際にはそれが難しかったりするので、それができればある意味算数で勝ったとも言えますね^^



というわけで、自身に照らし合わせて、算数という教科をどうとらえるか考えてみて下さい。

ただし、この話はあくまでも参考程度にとどめておいて下さい。

その子の実力や教科バランス、志望校等で全く別の話をする場合もありますから。



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テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

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No title

>>??? さん
先日はありがとうございました!きちんと頭が動いていましたし、頑張っていました。優勝の立役者でしたよ^^

こちらこそ、冬期講習よろしくお願いします。
2月から楽しみにしております^^
プロフィール

カッシー

Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
中学受験情報、塾内での出来事、雑談等を記事にしていきます。
mail:kassy@sk-antore.com
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Twitter:@kassy_ant

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