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2017年 浦和明の星 算数について

浦和明の星の発表が明日ですね。

埼玉女子の最難関ですから気になる方も多いでしょう。

ここが合格したかどうかで2月の受験校が変わる方もいらっしゃると思います。

さて、今日は入室説明会だったので、その後の時間で算数を解いてみました。

ん、入室説明会…

だった…?


まーた宣伝忘れた^o^





まぁポジティブに考えましょう。

42人までしか入れない教室なので、これ以上来ると溢れちゃいます。

ナイス調節ですね!

計算通りです(^-^)





Twitterでも書きましたが、今日は授業見学に来ている保護者の方が何人かいてカッチリした授業しちゃいました。

大体いつもお父様お母様を待つ間にちょっとだけ雑談して帰るのですが今日はそれもなく…。


だって、恥ずかしいじゃん><;


で、なんでしたっけそうそう、明の星解きました。

きちんと時間を計ってやってみたのですが、最後の大問前にちょうど16分で到着しました。

最後の問題は解法を聞かれてやっていたため、トータルで20分ちょっとってとこでしょうか。

というわけでそれ程キツいテストではありませんでした。

インターエデュの「問題と解答速報」
↑ここから問題がDLできます。

5年生でも解ける問題ばかりなので、是非解いてみて下さい!他校の受験生でも問題演習積みたい生徒なんかはやってみてもいいかもしれませんね。


ちょっと分析してみますね。


1.小問群
(1)計算問題です。ミスを誘発させるような数字設定ではないので、ここを間違える受験生はほとんどいないと思います。

(2)今日の入室説明会の新4年生の内容が「線分図で考える問題」だったんですけれども、完全に類題でした。
B、Cの身長が求められず必然的にAにそろえるしかないので、普段Aにそろえる発想がない子でも出来たと思います。

(3)ただの割合計算です。このレベルなら読み終わって10秒以内に解く割合感覚が欲しいです。

(4)題材的には面白くて差が出そうな問題だと思ったのですが、ミスが発生しにくい数字設定だったため実際の正答率はそれなりに高かったと思います。

(5)感覚的に解けてしまう問題ですが、見直しのことも考えてきっちり記号を書いて解いて欲しいです。

(6)先週末、担当している入試演習クラスでこの3等分バージョンをやったばかりです。3等分にして外に飛び出るようにすると一気に難易度が上がりますが、これは二等分で外に出ないので易問です。

(7)仕事算です。よくある周期の問題なので確実に正解したいところですが、日暦算との複合になっているため焦るとミスが出ます。こういうのは簡単そうに見えて意外と完答率が高くなかったりします。

1は満点取りたいところですが、本番の緊張感を考えると1ミスまでで通過できれば良いと思います。


2.水量の変化とグラフ
アントレでもSクラスの生徒は当然のことAクラスの生徒も完答しなければいけません。
問題レベルも易しくボーナス問題です。


3.つるかめ、割合と比
(1)はただのつるかめです。(2)は比の基本です。この2問は絶対に間違えてはいけません。

(3)は(1)(2)で10円と100円の枚数差が120枚と出ており、白い袋でしか差がつかないため(赤い袋の比をわざわざ1:1に設定してくれている!)、〇△の消去算を使うまでもありません。すぐに白い袋の内訳がわかりますので、解きながら「作問した先生良い人だなぁ」と思える程の余裕が欲しいです。

もちろん1:1じゃなかった場合も即解答できるレベルでなければいけません。


4.旅人算
四谷偏差値60以上の女子校で見られる旅人算の問題の中では標準的なレベルです。Bさんが速さを変えた地点とCさんがAさんを抜いた地点がたまたま同じという優しさにあふれた問題でした。

そのため多くの受験生がダイヤグラムを書いたであろうことを考えると、(3)が相似形で瞬殺できてしまいます。(使わなくても後ろから戻すだけで終わりますが)

合格する受験生は完答していると思います。


5.規則性

合否を分ける問題です。

この問題も土曜日の入試演習クラスで類題を扱っておりますが、桜蔭対策回だったため恩恵を受けた生徒が少なかったですね。

4番までが易しかったため時間には余裕があったと思います。
ですから(1)の①②は時間を使っても良いのでとりあえず書いてみるというアプローチができます。これが一番大事です。

書いていくと法則がわかってきます。それがわかった受験生とそうでない受験生で明暗が分かれたように思います。わかってしまえば②も等差数列で終わりです。

(2)は残り3個しかなくてさらに3の倍数の個数というところに優しさを感じます。(今回は作問した先生の優しさを感じてばかりですね!)

切って重ねるタイプの問題ではなく折り曲げて重ねるタイプの問題のためひとつなぎになっているというのがポイントです。

必然的に中央は3で割ると2があまる数しかなく、あまり1とあまり0が左右交互にきます。

チンプンカンプンだったという受験生も、(1)①だけは正解しておきたいところです。(書けばできるし)


全体の講評
良くできた!と喜んでいる方もいらっしゃると思いますが、残念ながら易しい年度でした。(聞きたくなかったー!)

色んなところで数字設定が良すぎなのはちょっとどうかと思いました。多分5に時間を使って欲しかったのかなぁ…。

こうなると結局5が完答できたかと、ミスをいかに防いだかで全て決まってしまいますね。


カッシーは作問する側なので、解きながらどうしても面白味があるかどうかを見ちゃいます。


「トップレベルの生徒も多く受けるわけだし、5の(2)は7の倍数の方が面白かったんじゃないのかなー」


とか色々考えてしまいます。(5や8の倍数でも良いけれども、答えがつまらない)

来年の6Sクラスの白板問題とかで改良したものを出すかもしれません^^


というわけで、明の星受験生を不安にさせるためだけの記事になってしまった気がしますが、まぁ、今更何を思ったところで結果は変わりませんから!


いやー、明日ドキドキしますね。


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テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

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No title

いつもブログを楽しみに読んでいます。
90点か95点を取らなければ受からないように読み取れるのですが、実際の合格者平均はもっと低いですよね?

No title

>>厳しすぎでは さん
コメントありがとうございます。

例えば模試なんかですと問題ごとに正答率が出ます。返却されたものを見ますと正答率80%とかをたまーに間違えているはずです。

その80%の問題は確実に「取らなければいけない問題」と言えます。


今回の明の星テストは全体的に「取らなければいけない問題」ばかりでした。

5の(2)(3)の正答率低いかなー程度です。

そうなると今回のような講評になります。

落としても良い問題はありません。

しかし、本番の緊張感や時間制限のプレッシャーで読み間違えやミスが発生します。

そうなると「取らなければいけない問題」も実際の正答率は100%ではなく80~90%になるのです。

合格者平均点は80%弱でした。

5の正答率が低くなることを考えるとぴったりです!

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

>>??? さん
本日はありがとうございました。

予習で完璧を求めてしまうとどこまでもかかってしまうので、わかるところとわからないところを明確にして授業に臨むというイメージで大丈夫です。1問の時間にも制限を付けて良いと思います。

勘違いしやすいタイプなので、そんなに褒められるとまずいです!笑

応用Bはやる子はやっています。モチベーションがあって好きでやれているならば是非やらせて下さい。わからなくても解説が精読できれば大丈夫です。

これからよろしくお願いします!

No title

丁寧なコメント返信ありがとうございます。
よく講評にある「できなければいけない問題」というのは、
話八分目程度で聞けばいいってことですね。
納得いたしました。

今後もブログ更新を楽しみにしています。

No title

>>厳しすぎでは さん
8分目…ではなくそのまま受け取って大丈夫です!
正答率80~90%の問題は全て「出来なければいけない問題」です。

ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!

プロフィール

カッシー

Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
中学受験情報、塾内での出来事、雑談等を記事にしていきます。
mail:kassy@sk-antore.com
HP:カッシーが教えている塾
Twitter:@kassy_ant

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