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算数で考える男女の差

4日連続フルコマ(9時~19時)で授業が入っています。

こんな時間割、誰が作ったのでしょうか。

きっと人間の心を持っていない鬼だと思います。


もはやボロボロになったカッシーを動かすものは諭吉生徒への愛だけ!

よっしゃ!諭吉生徒のことを考えたら元気出てきました!


明日も頑張るぞー!


…というように、非常に雑な入り方をしてしまうほど疲れているということがご理解いただけたでしょうか。

ついでに時間割を組んだのはそもそもカッシーであることを思い出したので、もうなんでもいいです。



さて、何を書きましょうか。

そうですね…性別差について少し書きましょう。


これから話すことはあくまでも「傾向」の話で、全ての男性女性がそうであるというわけではありません。

また、何か特別な研究をしたわけでもなく、これまでのカッシーの経験に基づいたただの戯言ですので、注意してくださいね^^



生徒を教えていると男女で明らかに差を感じることがあります。

有名な画像ですが下を見て下さい。

gender-differences_02.jpg

これは女性と男性で色彩認識能力が違うということを示した画像で、女性の方が男性よりも色彩認識能力は優れているという研究結果が出ているようです。

そんな結果をわざわざ教えられなくても、嬉々として色ペンを持ち替える彼女達を見れば、「多分そうなんだろうな」というのはなんとなく想像できます。


実際、女性は昔からの暮らしの中で、採集という役割を持っていましたから、木の実や葉の色に敏感である必要がありました。

また、母親は赤ちゃんの顔色や、排便の色などの変化に気づく必要がありました。

そういった点からも納得はできそうです。


一方で男性は狩猟をするため、色彩認識はそれほど重要でなく、動体視力の方が重要でした。

そう考えると、こういった性別ごとの能力差が存在することに不思議はありません。


さて、もう一度この画像を見て下さい。


gender-differences_02.jpg


実はこの画像を見てカッシーが最初に思ったことは色彩認識能力のことではありません。

むしろ後から


「へぇー、色彩認識能力差の画像なんだこれ」


って思ったくらいです。

カッシーはこれをはじめて見た時


分類能力差


だと思いました。


考えてみて下さい。

いくら色彩認識能力がしょぼい男だろうとブルーに色々なブルーがあることくらいはわかります。

しかし、画像のような下の4色は全部ブルーで別に良いんです。

わざわざ細かく分ける意味がわからないし、多少違っても仲間であることはわかるからです。


しかしこれを女性は区別したがります。

もちろん色が違うから区別するのは当然ですが、そこが男性との違いです。


どちらが良い悪いの話ではありませんが、こと算数に関してのみなら圧倒的に男性の考え方が大事です。

難関校の算数になればなるほど、入試には見たことのあるものはまず出題されません。

ただし、見たことのあるものにちょっと似ているものはよく出題されます。

似たようなものを「これとこれは同じものだ」と感じる力が算数には必要でして、細部よりも本質がわかっているのが重要になってきます。

問題の条件をある程度解きほぐすことができたら、それがどの抽象化概念に該当するかを考え、あとはそこに放り込むだけです。

ですから抽象化概念の本質を深く理解しておくことが、算数の力を向上させる準備段階で最も重要なのです。



例えば、ある問題に「最短距離を通る線」という一文があったとします。

最短距離の問題→直線で処理

まずこれを考えるように生徒達には散々教えてきています。

ここで「直線を描く」選択肢が無い生徒は脱落します。

これは「最短距離の問題は直線処理をすることで解けることが多い」ということを理解していないからです。


以前に何度もやっているにもかかわらず、直線を描こうともしない生徒もいます。

もちろん以前やった問題は本人なりにきちんと復習しています。

復習していますが、残念ながら以前の問題と今回の問題では形が違います。

おそらくその問題を復習をした後に頭に残っていたのは


「この形(その問題限定)の場合、こう補助線を引けばできるらしい」


これだけです。


「そう書いたらなんかできた」


というレベルで終わっているのでしょう。

これは復習のやり方を完全に間違えている典型例で、本質を理解する場合、図形の形、辺の長さ、式の形、答えの数字、そういった細部は全てどうでもいい情報として扱わなければいけません。

大事なのは


「最短距離の問題→直線を描きたい→直線を生かすような図を問題条件に合わせて描く→描いた図を利用して答えを出す」


この流れを理解することだけです。

そして復習時にやらなければならないのは、授業の中で全て伝えた以下の情報をもう一度吟味することです。

「なぜ最短距離の問題は直線を引くのか」
「直線を引くための作図をする際、気を付けるべきポイントは何か」
「作図が成功することで、どのレベルまで問題を単純化させられたのか(基本の相似形レベルまで落ちることが多い)」

これらをノートの解説やメモを見たり、授業で聞いた話を思い出しながら、もう一度時間をかけてじっくり考えることが最も大切でして、数字が少し変わっただけの次の新しい問題を解くことではありません。


ごめんなさい。ちょっとわかりづらい例を出してしまいましたね。


それと、たまにこういう方もいらっしゃいます。


「ウチの子、答えを全部覚えちゃっていて…」


よくお母さまから相談されますが、答えの数字を覚えているかどうかは全くもってどうでもいいことで、答えを出すまでの流れを、数字を使わずに説明できるかどうかに焦点を置いて下さい。

しっかり本質をとらえて、1つ1つの問題を大きい集団で分類できるようになって欲しいと思います。



少し話がそれましたが、男性に比べ、女性の方が細かい所が見えすぎちゃう分、本質ではなく細部に目が行きやすい傾向があります。

細部に目が行く分無駄に分類の項目が増えてしまい、似た問題を認識しづらくなります。

国語にはその細やかさが生きる部分もあるので国語となると女子が強いのですが、今回は算数の話だったので女性には申し訳ない記事になっちゃったかもしれません。(すいません!)

あくまでも全体としての傾向というだけなので、個々で見ればいくらでも逆の事例はありますので、あまり気にしないで下さいね。


ただ、男性は物事を単純にしたがるのに対し、


女性は複雑にしたがる


というのはこれまでの人生経験において間違なさそうな気もしますけれども…(傾向の話ですよ!傾向の!)





明日も早いのになんでこんなにダラダラ書いちゃうかなぁ…。


全然単純に書けていないですね。



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No title

>>??? さん
返信遅れましてすいません!

諭吉は大好きですよ^^

生徒達を教えていると男女差というのは面白い顕著に出ますね。
だからこそ別学教育の良さが出るのでしょう。

星野に行って星乃珈琲へ入るというくだらないネタのために入っただけですが、来年またトライしてみます笑
プロフィール

カッシー

Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
中学受験情報、塾内での出来事、雑談等を記事にしていきます。
mail:kassy@sk-antore.com
HP:カッシーが教えている塾
Twitter:@kassy_ant

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