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頭のカタい子がひと伸びするために

皆さま、ご注目下さい。


奇跡が起きております!


4日連続で更新なんていつぶりでしょうか…。

しかしこうなると、マズいですよ…。

非常にマズいです…

こんなに連続して更新しちゃうとランキングが上がっちゃうじゃないですか。


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今年はあんまり注目されたくないんですよ。

なぜかって?

よくぞ聞いてくれました。ズバり!今年は六星占術によると


大殺界!!!
※最低の運気


ですので、こういう時は身を低くしてじっとしくしておくのが一番なのです。


というわけで、普段の更新はわざと週1に抑えています。

週1の更新というのは綿密に計算された結果なのです。


というわけで押すなよ…

絶対押すなよ!


_| ̄|○←カッシー
 ̄ ̄|
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と思ったのですが、よくよく冷静に考えたらこれまでの人生で占いを信じたことは一度もありませんでしたし、そもそも今年が本当に大殺界なのかどうかもわかりません。

それどころかたった今「占い」というワードから、以前横浜中華街の占いババアに2000円もぼったくられた苦い記憶を自ら掘り起こしてしまい、最低の気分になりました。

5万回位押してカッシーを1位にして喜ばせて下さい。(※1日1回しかカウントされません)



さて、コメントでのご質問からの記事です。

前のシリーズの記事で出てきたB君(真面目、きっちりタイプだが自分の守備範囲を超えると一気に解けなくなるタイプ)のような生徒の場合、どのようにして算数の力を引き上げれば良いのでしょうか。

よく考えたら程度の差はあれど、ほとんどの受験生はB君のようなタイプなので、これは是非とも書いておきたい内容です。



引き上がらないというのは、何かがつっかえ棒になっているから上がっていかないわけです。

まずはそのつっかえ棒の種類を特定する作業に入るのですが、これは全然難しくありません。

しかし、そのつっかえ棒を取り除く作業は、棒の種類によっては中々難しいです。


取り除くのに簡単な棒から順番に書いていきますね。


【解決法①:良問に触れさせる】
やっている問題の質が低すぎて、じっくり丁寧に取り組ませる機会を与えていなかった子に有効です。良問を与えれば勝手に伸びます。

普通に塾に通っているならばこれがネックになっているケースはあまりないと思います。



【解決法②:検算をさせる】
意外かもしれませんが、検算というのは単に答えの精度を上げるためだけにするものではありません。

複雑な問題に取り組んだ後、問題を真っすぐ前からなぞっていくことによって問題の全容が明らかになります。
1つの問題を前から後ろから往復させることで、1問に対して深い理解が得られ、丸飲み型の学習から少し進化できます。

数年前4年生の下位クラスを見ている時によくあった事ですが、授業で


「手挙げる前に確かめ算(検算)しなさいね」


と言うと


「どうやってやるの?」


という質問がきます。

それを聞いて


「え、前からやるだけじゃん…」


という反応をする生徒と、本気で検算のやり方がわからない生徒に分かれます。

前者はすぐにクラスが上がっていきます。

後者にはやり方を説明して、なんとか理解してもらうのですが、理解したのはその問題の検算の仕方だけで、そもそも何のために検算をやるのかすら分からないのです。

このような生徒もしばらくすれば検算の意味も少しずつわかってきて、口うるさく言えばやるようにはなるのですが、その意味がわかるようになる学年が4年と5年では大きな差があります。

入試が20年後なら全く問題ないのですが、残念ながら入試までには時間が無いのです。



【解決法③:別解を考える】
②に少し似ている部分もありますが、少し違います。

1つの問題に対して様々な角度からアプローチすることにより、問題を解くときの選択肢を増やします。
例えば食塩水の問題を解く時に、塩を使った割合計算しか武器が無いと、どうしても解ける問題に限りが出ます。てんびん算のように平均の考え方も一緒に理解していれば、一方で上手くいかなかったらもう一方の方法はどうだろうか…となり、解ける確率が上がります。

また、つるかめ算を数表の考え方で解いたり、面積図を使って解いたりすることも大事です。色々手法は違うけれども、「結局式は一緒じゃん!」と気づき、その理由も理解するようになると単元に対する理解が深まります。

さらに、つるかめ算を平均で解いたり、消去算で解いたりなど、1問に対して3つも4つもアプローチの仕方があることを理解すれば思考のバリエーションが広がります。

ただ、「何だろうと解ければ良いじゃん」という性格の生徒は別解の必要性を理解してくれません。

頭の良し悪しだけではなく、性格的な資質も重要になってくるため、やらせようと思っても非常に難しいケースが多いです。



【解決法④:作業をさせる】
自分の守備範囲を超えられない生徒は粘り強く作業が出来ない生徒が多いです。

場合の数で答えが50通り位でしたら全部書かせてみて下さい。
消去算やつるかめ算の問題を解く時に、答えをスマートに出さずに答えを見つけるまでひたすら当てはめさせて下さい。

「見当外れかもしれないけれども何かやってみる」というのが算数では非常に大事です。そして「やってみたけどダメだった」というものが蓄積することで正しい方向を向くことができます。自転車でコケればコケるほど、バランスのとり方がわかってくるのと同じですね。


しかし、これが意外に難しい


やるのは自分ではなく子供です。

50個全部書いてみてと言われて


「わかった」


と素直に返ってくるような子なら、そもそも低迷していません。


「いやだよ、めんどい」


こうなって終わりということもあります。

だからこそ④なのです。



【解決法⑤:???】
そろそろその子の持って生まれたもの塾に入るまでの環境の話になってきてしまいます。

例えば理科の力学を説明する時、右手でペンの真ん中より右側だけをつまんで持って、左手でペン全体を支えているとします。


「左手を離したらどうなる?」


と聞いた時に、本気でわからない生徒が一定数いるのです。


大多数の小学生は誰に教えられるでもなく今まで過ごしてきた色々な経験から「ペンの左側が下に傾く」とわかります。

ペンの左側がなぜ下に傾くかわからない生徒と、一切頭を使わずとも常識的に左に傾くことがわかる生徒はそもそもスタートラインが違います。そして両者とも必死に努力をして勉強をするため、前者が後者に追いつくことは非常に難しいのです。

とても残念なことに難関校の入試問題は前者が頑張って届く難易度のさらに上を攻めてきます。後者ですら必死に努力を重ねないと届かないレベルです。

考えてみれば当たり前です。難関校は後者に入学してきて欲しいのですから。

実際には前者でも逆転のチャンスが無いわけではなく、時間さえあれば逆転は十分可能なのです。

しかし、②で軽く書きましたが、中学受験にはタイムリミットがあります。

入試に力学だけ出るならば良いのですが、科目数や単元の個数から逆算をすると力学にかけられるのは〇〇時間しかないわけで、その時間と難関校の入試問題のレベルを考えて「なぜ左に傾くかわからない状態」から逆転できるのかを計算すると、ほとんど不可能であることがわかります。

そうなると、〇〇時間かければ解けるレベルの問題を出題してくれる学校を受けるしかないのです。

持ってないことを嘆くのではなく、吹っ切れてやるべきことを正しい方法でやるしかないのです。何もやらなければさらにもっと簡単なレベルの問題を出題してくれる学校を受けるしかありません。

そのために色んなレベルの学校があるのですから、自分に合った学校を見つけて欲しいと思います。

何だか夢のないことを書いてしまいましたが、前のシリーズの記事で出てきたA君とB君の比較をする上では避けて通れない話題でした。

⑤では「どうやって引き上げるのか」ではなく「志望校を下げればよい」というどうしようもない結論を出してしまいましたが、そういう側面が中学入試にあるというのは事実ですので、これは向き合わなければいけない現実です。



さて、少し暗い話題になってしまいましたが、①~④までは実践できる内容ですので参考にしてみて下さい。

②は「正解かどうかがわかる」という明確なメリットがあるのでやる子はやってくれるのですが、③、④はそもそも言ってやるようなら既にやっているという説もありますので、もしかしたら変化は期待薄かもしれません。親の焦りではなく、本人が焦って本気で変わろうとしない限り難しいかもしれませんね。



ただ、心配することはありません、冒頭にも書きましたがほとんどの受験生がB君タイプです。

この記事の何か1つでも参考になって、自分の殻を破り大きく羽ばたいてくれることを祈ります。



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テーマ : 中学受験
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Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
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