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GW中の過ごし方と特別講座

GWに突入しました。

受験生はGWをどう過ごせば良いのでしょうか。


一言で言えば


ゆっくり休んだらいいと思います。


受験生は春休みが来れば春期講習、夏休みがくれば夏期講習、冬休みがくれば冬期講習です。

大変ですよね。

GWくらい家族でどこかへ行って、ゆっくりするのもいいんじゃないかと思います。

もちろんノー勉で良いと言っているわけではなく、自分なりのペースでやれば良いと思います。

ヌルいって言われそうですけれども、カッシーはそう考えています。



近年は6年生のかなり早い段階で志望校別の冠をつけて授業をする大手塾も増えてきました。

どこか1つがやり始めれば他もやらないわけにはいきませんよね。

これは塾経営のやり方としては正しいです。

後期の志望校対策クラスへの他塾生の囲い込みもできますし、単純に講座を設置することで塾の売り上げも増えます。(アントレも見習わなければ!)


一方で、受験生側はどうでしょう。

早くから志望校対策をするということについては良い面もあり悪い面もあると思いますが、カッシーは悪い面の方が大きいように思います。

理由は明白で、塾への依存度を増やすことになるからです。


塾というのは不安産業と言われることがあります。

実際その通りで、我が子の将来(受験の結果)を想う親の気持ちを煽れば煽る程、売り上げを伸ばすことができます。

GWに講座を設置して志望校対策しますよーと言われれば熱心な親は


「もし、この講座で扱った問題が入試で出たら…」

「出ないことで差をつけられたらどうしよう…」


などと考えます。

学力をつけさせたいから受講させるわけではありません。

出ないと不安で怖いから受講させるのです。


多くのご家庭は最終的に志望校に合格させることを目標に、お子様を塾へ通わせています。

ですから「志望校対策」という目標達成のために直接的でわかりやすいものがあれば流されてしまうのは仕方ありません。

こうやって流され続けていくと、塾への依存度が増してしまい、いつしか自分の頭で考えることが少なくなってしまいます。


誤解しないでいただきたいのですが、講座に出ることが悪いことと言っているわけではありません。

出ることで勉強面でのモチベーションだったり、刺激になるという効果もあります。

ただ、その講座に出ることを、塾がどうとか周りがどうとかではなく本人にとって本当に必要なのかをしっかり考えた上で選択したのかということです。


例えば

・基礎学力がスカスカなのに志望校対策をする意味はあるのか?

・最近家族の会話も少なくなってきて、本人にも勉強疲れが目に見えている。その状態でさらにGWまで塾通いさせるのか?


それぞれのご家庭に色んな状況があると思うのですが、それを冷静に考えた上で判断することが大事だと思います。



とはいえ…気持ちはわからなくはありません。

日々面談していると良くわかるのですが、受験生の親は本当に大変だと思います。

塾が全部レールを作ってくれれば、思考停止してそこに乗っかるのが一番楽なんです。

そして、カッシーのように塾をやっている側からすると思考停止してくれている方がよっぽど楽です。



では、なぜこんな記事を書いてしまったのでしょう…。

多分そういう関係があまり好きじゃないからですね。



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ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

カッシー

Author:カッシー
首都圏の中学受験専門塾で教室長をやっております。
中学受験情報、塾内での出来事、雑談等を記事にしていきます。
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Twitter:@kassy_ant

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