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転塾について①

他塾からアントレへ転塾してくる生徒は結構います。もちろんアントレから他塾へという方もゼロではありませんが、退会者が中学受験を継続して考え、全て他塾に行ったと仮定しても、

転塾組の入会人数>>退会人数

なので、この現状にはまあまあ満足しています。

毎年の入会の流れを見る限り、アントレへの転塾の需要がそれなりにありそうですので、アントレへの転塾を考えているというという方は是非この記事をお読み下さい。

まずは転塾時期について簡単に書きます。

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【3年生の場合】
アントレは1、2年生がありませんので、1、2年は大手塾の○○に行っていたけれども、新3年生からはアントレに変えたという方もいます。3年生の場合、転塾という意識はあまり持たなくて良いです。特にリスクはありませんので、あまり書くこともありません。


【4年生の場合】
新4年スタートの場合でしたら3年生と同様に特にリスクはありませんので、これも書くことはありません。4年の後期からでしたら、若干大変になります。5年生までに

「予習→授業→復習」×4→月例テスト
※これで約1ヶ月です

このサイクルを何度か経験し、どのように1週間をまわしていくのか、どの位の対策をすれば月例テストで結果を残せるのかを学習する必要があるからです。

4年の冬頃でしたら、アントレでの学習の仕方に慣れる時間がありません。カリキュラムを学ぶ上で一番重要な学年の5年生のスタートが上手く切れませんので、若干のリスクがあります。

単元的には算数の場合

「つるかめ算」「等差数列(植木算)」「倍数・約数」「分数を使った割合計算の基本」「速さの基本」

このあたりが未習となりますので、5年で再登場してきたときに内部生と比べてハンデがある状態からスタートとなります。前の塾で既習であれば全く問題ありません。


【5年生の場合】
早ければ早い程良いです。季節講習でくり返し学習するシステムになっているため、カリキュラムの違いによる未習部分はほぼカバーできます(特に夏はほぼ全範囲)。転塾前のカリキュラムや転塾時期によってどうしてもカバーできない単元は短期間の個別指導(別途費用がかかりますので注意!)を取ることで補う形がベストです。

おそらくこれまでとやり方が全く変わってくるため、転塾後数ヶ月は達成度を出すのは難しいでしょう。特に後期になりましたら算数・理科の予習シリーズの単元が一気に難しくなるので、「不慣れなやり方+単元の重さ」のダブルパンチで親子共々精神がやられること間違いなしです。

ある程度リスクがありますので、よっぽど今の環境に不満がなければ5年後期からの転塾はあまりオススメしません(来てくれたらうれしいけれども!)。しかし、今のやり方に疑問を覚えていたり、不満があるならば面談の予約を取ってください。いつでもご相談に乗ります。

アントレの空気として強烈な勧誘があったりすることはまず有り得ませんので、ご心配なく。相談しただけで結果アントレに入塾しなくても全くかまいません。建前ではなく、本当に気軽に来て下さい。しかし、万が一ですが、

母「恥ずかしながら、成績表ですが…」

カ「(どれどれ…)!!全国1位!?!?」

母「たまたまなんですが^^;」

カ「え…あ…、いや、もうアントレ来るしかないですね!理由?いや、特にないですけれども、とにかく来るしかないです!うん、一刻も早く来ないと!もし入塾しなかったら先祖代々まで災厄が降りかかるってタケノコ(清水)が言ってました!」

という展開になる可能性もあるので注意してくださいね(主にタケノコに)。


【6年生の場合】
新6年まででカリキュラムが終了し、さあもう1周!という時期なので、ある意味5年の11月あたりよりタイミングとしてはマシかもしれません(アントレに慣れるという意味ではより早い方が良いのですが)。

予習シリーズを使っていた塾の場合は教材の構成にも慣れているでしょうし、カリキュラム的な心配は全くありません。ただ、5年まで復習システムでやり続けてきた生徒が、予習システムに変えるのは至難の業です。ただ、唯一救いなのが、既習範囲なので本当の意味での予習の大変さは感じずにすむところです。しかしそれでも、前の塾より一時的に達成度は落ちると思います。

6年になってからの転塾する理由はほとんどが「成績の下降」だと思います。今の塾でこのまま1年やっていてもジリ貧だろうという読みから転塾を考えるケースです。そこにきてさらなる下降に耐えられるメンタルがあるのかというところも重要です。

親の判断だけではなく、子供もそれを受け入れられるかが大事です。面談をし、体験授業を受けた後に親子で良く話し合って下さい。不安でしたら三者での面談もかまいませんのでご予約して下さい。

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転塾時期別にポイントをざっと書きましたので参考にして下さい。ただ本当に「ざっと」ですので、実際に考えられている方はやはり直接お越しになった方が良いでしょう。それぞれの悩みも、置かれている状況も千差万別でしょうから。

長くなってしまいましたので、次回は実際にアントレに転塾した場合、過去の例からどのように変化していくのかと、小規模塾に良くくっついているセリフ「面倒見の良さ」について書きたいと思います。


あ、とりあえず先に言っておきますが


アントレは特に面倒見良くありませんよ。



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